Edifierより「Edifier D12」をレビュー用に提供していただきました。Bluetooth 5.0接続に対応したブックシェルフスピーカーです。
迫力のあるサウンドで中高音が20W+20Wの4インチ径ドライバーユニット、低音が15W+15Wの18mm径のシルクドーム型を組み合わせています。ツイーターで連続歪みがありません。
最先端のDSP(デジタル信号オーディオ信号)処理が施されており、効率のいい回路信号処理を実現します。デジタルアンプは2基搭載。
- 迫力のあるサウンド
- 高品位なDSP処理
- 部屋を選びにくい自然なデザイン
- AUX端子による有線接続に対応
- 低音と高音の強弱を調節できる!
- バッテリー駆動式ではない
- そこそこスペースを取るかも…?
通常価格は16,999円ですが、Amazon・楽天市場ともに20%がオフのクーポンがあり、13,599円で購入できます。
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Edifier D12
Edifier D12はモダンなデザインで、ホワイトとブラックのカラーが存在します。
今回提供してもらったのはホワイトです。個人的にはホワイトの方がよりモダンに感じます。マット仕上げで指紋がつきにくいのはグッドポイント!
本体サイズは359mm×159mm×203.5mmです。数値でピンとこないかもしれませんが、長財布2個くらいの横幅です。
本体上部には音量や中低音、高音を調整するノブがついています。ノブからはオーディオ出力の切り替えも可能です。
音量ボタンを3秒押すとペアリングモードになります。
Android端末の場合は設定アプリのBluetoothから「Edifier D12」を選択するとペアリングできます。
背面にはRCA端子とAUX端子があり、サブウーファーやアクティブスピーカーを追加したい時に便利です。電源をコンセントから供給するケーブルも生えてます。バッテリー駆動式ではないので注意が必要です。
付属品はリモコン、RCAケーブル、オーディオケーブル、冊子類です。
リモコンがあると遠隔操作できていい感じです。ただ、光沢素材で指紋が気になります。非光沢にしてほしかった…。
中低音や高音の調整を検証
中低音や高音の強弱がどれくらいになるのか?を検証しました。
中低音を最高にすると、全体的にドッシリとした重低音になり、雄弁な音に変化しました。
高音の場合は歯切れがよくなり、かなりシャキシャキと耳をつんざくような刺激感のある音に変化しました。筆者は高音特化にしてエレキギターやベースの音を鋭くしたほうが好みです。
音質 – 音に余裕があり、どんな曲にも合う
音質の評価を行います。接続したスマホはGalaxy Z Fold3 5G(SC-55B)で、再生アプリはAmazon Musicです。
EGOIST – Planetes
ゆったりとした女性ボーカルの曲です。ボーカルが伸びやかで、低音にも深みがあります。低音は「重い」わけではなく、ゆっくりと沈んでいく感じ。
伴奏では、原作アニメを彷彿とさせるような花火が打ち上がる音が鳴ります。これが上に昇っていく立体的な音を鳴らし、空間表現も安定している印象を持ちました。
米津玄師 – Loser
まず感じたのは、前奏のキレのよさ。それだけでなく、1音1音をハッキリと聴き取れます。おそらく、コンセントから直接電源を取る方式を採用しているために、男性ボーカルの芯がある感じを余裕で鳴らします。「頑張って鳴らしている感」がしません。
Aiobahn – resonance[Clean]
最初に戻ってスローな女性ボーカル。女性ボーカルが伸びるときに最後までパワーがあり、男性ボーカルよりも近く、前に出ています。
米津玄師の『Loser』は全体的なまとまりが強い曲でしたが、この曲は「細かい音が曲の雰囲気を作る」タイプです。高い分解性能ゆえに、繊細な音まで聴き取り可能で、曲全体の世界観を楽しめました。
低音をゴリゴリに主張しすぎない、高音も柔らかくナチュラルな音
Edifier D12は聴きやすく、万人にウケる音だと感じました。低音と高音、どちらも落ち着きがあり、音場も広すぎず狭すぎず、癖が少ない印象です。
分解性能も高く、特に情報量の多い曲と相性バツグンでしょう。今まで聴こえなかった音が聴こえるはずです。
素の音で足りない場合は中低音や高音をノブで強調したり、抑えることもできますし、個人のニーズに合わせれるのもいいところです。
筆者の個人的なイメージだと、ワイヤレススピーカーはアウトドアっぽいデザインで、低音をズンドコ鳴らす商品が多い気がします。Edifier D12はイメージの逆といいますか、色々な人の懐に入るようなイメージです。
もちろん筆者が知らないだけで、そうでない製品もたくさんあるのかもしれません。
音質もよく、インテリアとしてもバツグン
Edifier D12をしばらく使ってみました。スピーカーのデザインはメーカーの色が良くも悪くも出ますが、Edifier D12はブランドの主張を押し出すこともなく、洗練されていて野暮ったさがありません。
音も良く、これを買っておけば大体の人は満足すると思います。オーディオ趣味の筆者も、メインの巨大なトールタワーとは別にEdifier D12で聴く機会が増えてますし。
なんといってもコンセントに差して、Bluetooth接続をすれば聴けるのは手軽です。やっぱりこう、ガッツリとオーディオ機器を設置するのは手間というか…。
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本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!
行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。