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EarFunより、ポータブルスピーカー「EarFun UBOOM L」を提供していただきました。
EarFun UBOOM Lはコンパクトサイズながら28W出力で迫力のあるサウンドが楽しめ、2600mAhの大容量バッテリーで最大16時間の連続再生が可能です。IP67防水なのでアウトドアでも活躍してくれます。
- ペットボトル並のコンパクトサイズ
- IP67防水防塵
- アウトドア・インドアモード切り替え
- 55mm径ドライバー、デュアルパッシブラジエーター
- 2台のEarFun UBOOM Lを接続してステレオにできるTWS機能
- 2600mAhの大容量バッテリーで最大16時間の連続再生
コンパクトなポータブルスピーカー
EarFun UBOOM Lはコンパクトサイズのポータブルスピーカーです。具体的な大きさは78mm × 210mm × 72mmで、500mlペットボトルを少し太くしたような大きさです。
台形の最大面が手前を向いたような形をしています。
重さは、マニュアルには650gと書かれているのですが実際は729gありました。普段から持ち歩くにはちょっと重いですが、持ち運ぶことは苦になりません。
背面に充電用のUSB-CとAUX端子があり、防水キャップで蓋されています。この蓋はなかなか厚く、しっかりと水や砂の侵入を防ぎます。
基本的にはBluetooth接続のスピーカーですが、AUXで有線接続もできるのはいいですね。
底面には各種認証などが書かれています。ゴムの足で滑り止めもあります。
操作系のボタンは上面にまとまっています。左から電源、Bluetooth、音量小、再生/停止、音量大、モード切替。ここもゴムで、しっかりカチッと押す感触があります。
IP67防水で水場でも安心
EarFun UBOOM LはIP67の防塵防水性能があります。防水のIPX7は「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)」というもので、ちょっとくらい水没しても大丈夫です。アウトドアで使っていて急に雨が降ってきたり、プールに落としてしまっても大丈夫です。
ちなみに、プールなどに落としてしまっても浮くそうです。(さすがにそこまで試せてないですが…。)
オラフ・ルバンスキー氏がチューニングしたサウンド
EarFun UBOOM Lはオーストリアの音楽プロデューサー、オラフ・ルバンスキー氏がそのサウンドをチューニングしています。
プレミアムな音質を提供することに全力を注いでいます。その目標は、どんな環境でも、どんな音量でも、素直で自然な音を再現できるスピーカーに仕上げること。インドアモードは、周波数スペクトルを強調することなく、滑らかでフラットなレスポンスになるよう調整しています。アウトドアモードは、より騒がしい環境でも楽しめるよう、ラウドネスを上げることで低音と透明感を増し、より主張の強い音に仕上げています。
実際に聞いてみると、たしかにフラットな音になっていて聞きやすいと感じます。大きさなどのせいか、置く場所によって聞こえ方がけっこう変わってくる印象です。座ってる自分の眼の前で使うのでなければ、後述のアウトドアモードにしたほうが部屋中に響いてる感が出てきます。
インドアモード・アウトドアモード
EarFun UBOOM Lにはインドアとアウトドアのサウンドモードがあります。通常はインドアモードで、これをアウトドアモードにすると音量が一段階上がり、低音が強調されたドンシャリ傾向の音になります。
インドアモードだと、音がまっすぐ向かってくる印象で、アウトドアモードだともっと広く響く印象です。部屋の中でも、まんべんなく響かせるならアウトドアモードのほうがいいな、と感じます。
2台のUBOOM Lでステレオサウンド
EarFun UBOOM Lを2台用意すれば、それらをペアリングしてステレオスピーカー(TWS)としても利用可能です。今回は1台でしか試せてませんが、Amazonなどでのレビューを見ると概ね好評のようです。
遅延はあるものの、ビデオモードで改善
『オーディオテスター』で遅延具合を確認してみると、通常では+500msほどの遅延がありました。けっこうな遅延具合です。ビデオモードをオンにするとこれが+150ms程度にまで改善されます。
音楽を聞く用途なら通常モードで良いと思いますが、動画など見る場合はビデオモードにしたほうが良さそうです。ただしビデオモードは2台のUBOOM LをペアリングするTWSに対応しておらず、接続距離も短くなるのでその点は注意が必要です。
最大16時間のバッテリー
バッテリーは2600mAhの大容量を搭載しており、最大16時間の音楽再生が可能です。今回試用している間に1回充電したくらいで、バッテリーの持ちはかなりいいですね。
ただ、ボタンを押して電源をオフにしないとずっと待機状態になっています。イヤホンでよくある「しばらく音が鳴らないと自動で電源オフになる」というような機能はありません。
EarFun UBOOM Lの良かったところイマイチだったところ
EarFun UBOOM Lを実際に使ってみて、私が感じた良かったところイマイチなところをまとめます。
- フラットで聞きやすい音
- IPX7の防水で水場でも安心
- インドア・アウトドアの切り替え
- 通常モードでは遅延が大きい
- 置き方で音が変わるので位置決めが難しい
Amazonでの価格は2022年8月1日時点で7,999円です。この価格帯のポータブルスピーカーとして十分な音を楽しめます。インドア・アウトドアの切り替えで音も変わってくるので、自分の好きな方を選べるのもいいですね。
1万円以下でコンパクトな防水防塵Bluetoothスピーカーを探しているのなら、有力な候補になるのではないでしょうか。セールやクーポンも時々あるようなので、そういう機会を狙って2台購入してTWSでステレオにするのもいいですね。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。