MVNOの総合満足度はmineoが1位!2位にIIJmio【MMD研究所調査】
MMD研究所は10月25日、「2022年9月MVNOのシェア・満足度調査」の調査結果を公開しました。この調査は18歳~69歳の男女40,000人を対象に予備調査を行い、その中でMVNOを利用している18歳~69歳の男女900人を対象に2022年9月17日~9月22日の期間で実施されたものです。
調査対象サービス:
楽天モバイル、OCN モバイル ONE、mineo、IIJmio、イオンモバイル、BIGLOBEモバイル(それぞれn=150)
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メインで利用しているMVNOトップは
前回のMNOの総合満足度調査の記事の通り、メインで利用している通信サービスでMVNOを答えた人は9.9%、サブで利用している通信サービスでMVNOを答えた人は19.9%でした。
これまでの推移で見ると2019年9月の13.2%が最も高く、前回の2022年2月とは変わらずでした。
メイン利用のMVNO
メインで利用しているMVNOを聞くと、楽天モバイルが19.7%でトップとなり、OCN モバイル ONEが17.2%、mineoが13.6%と続きます。なお、ここでいう楽天モバイルはRakuten UN-LIMITではなくドコモ回線とau回線を使ったMVNOとしての楽天モバイルです。
過去と比べると伸びているのはOCN モバイル ONEとIIJmioです。楽天モバイルは新規受付は終了しているはずなのですが微妙に増えていますね。絶対的な数が増えているわけではないとは思いますが。
MVNOの総合満足度はmineoがトップ、次いでIIJmio
各サービスの満足度を4つの部門別に聞くと、料金部門、顧客サポート部門がmineo、サービス部門がIIJmio、通信品質部門はOCN モバイル ONEがそれぞれトップとなり、総合満足度はmineoがトップでした。
「料金部門」…月額料金の安さ、料金プランの分かりやすさ、オプションプランのお得さ
「サービス部門」…提供端末の豊富さ、料金プランの豊富さ、オプションプランの豊富さ
「通信品質部門」…データ通信速度、データ通信の繋がりやすさ、通信時のセキュリティの信頼性
「顧客サポート部門」…サービスに関する情報の豊富さ、契約・解約の手続きのしやすさ、カスタマーサポート対応の良さ
家族や友人にお薦めしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出すと、推奨者から批判者を引いたNPSはmineoが-8.0でトップ、次いでIIJmioが-10.7となりました。
MMD研究所の調査ではここに掲載した以外の結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。
参考情報
- 2022年9月MVNOのシェア・満足度調査
- 【格安SIMの満足度調査】2020年11月 総合満足度トップはイオンモバイル!僅差で2位mineo【MMD研究所調査】 – OREFOLDER(2020年11月)
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。