AQUOS wish2を購入しました。シャープ製の「シンプルで飾らないスマホ」をコンセプトに開発されたエントリーモデルです。今年1月に発売されたAQUOS wishの後継機…というよりはSoCが変わっただけのマイナーチェンジモデルですね。
現在のところドコモとワイモバイルから販売されており、今回はドコモ版「AQUOS wish2 SH-51C」を購入しました。
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AQUOS wish2
箱。以前購入したAWUOS wishよりも小さくなっていますが、単にキャリアの違いかもしれません。
ケーブルや充電器などは付属しておらず、本体とスタートガイド、そしてデータの移行に使うクイックスイッチアダプターのみです。
今回購入したのはブルーです。明るく、少し紫が入ったような色です。
画面はフラットでシンプルです。
上側にはイヤホンジャックがあります。下側にはスピーカーとUSBポート。全体的に背面側に寄ってます。
右側面の上(画像左)から音量ボタン、Googleアシスタントボタン、電源ボタン、指紋センサーです。最近ではなくなってきたGoogleアシスタントボタンがあり、さらに指紋センサーが電源ボタンと一体型ではないため、ボタンやせんさーがたくさんです。
左側面はSIMスロットのみ。SIMピン要らずで開けられるタイプです。
ほぼAQUOS wishの色違い
わかってはいましたが、外見はほとんどAQUOS wishto同じです。カラーバリエーションが違うだけですね。
最近買ったXperia Ace IIIとも並べてみました。カラフルでいいですね。
とりあえずベンチマーク
AQUOS wishとの違いはSoCがSnapdragon 480 5GからSnapdragon 695 5Gに変更になったことです。これによりCPU性能が約33%、GPU性能が約19%向上しているとのことなので、とりあえずベンチマークアプリで試してみました。
各種ベンチマークの結果は、AnTuTu Benchmark(v9.4.0)が347,206点、Geekbench 5がシングルで673点、マルチで1,805点、3DmarkはWild Lifeで1,218点、PCMarkのWork 3.0 performanceは6,578でした。
SoC | Antutu | Geekbench | 3DMark | PCMark | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
RAM | Single | Multi | PERF | BATT | |||
Redmi Note 11 Pro 5G | SD 695 6GB |
390910 | 691 | 2074 | 1206 | 10,296 | 16h 17m (60Hz) 12h 51m (120Hz) |
OPPO Reno7 A | SD 695 6GB |
385,177 | 684 | 1,991 | 1,210 | 8,351 | |
AQUOS wish2 | SD 695 4GB |
347,206 | 673 | 1,805 | 1,218 | 6,482 | |
AQUOS wish | SD 480 4GB |
285,207 | 502 | 1,466 | 978 | 6,578 | 11h 29m |
AQUOS wishに比べると、たしかに数値が良くなっていますね。ただ、PCMarkの値はほとんど変わってません。たしかに、ここまで(まだ短い間ですが)限りでは、やはりエントリーモデルっぽいスクロールの鈍さのようなものは若干感じています。Redmi Note 11 Pro 5GやOPPO Reno7 Aのようなサクサク感はありません。RAMなども違いますしね。
しばらく使ってみます
AQUOS wishのときに、サイズや質感などは好みだったので、このAQUOS wish2も同じです。もう少しスペックがあれば…と感じていたので、このAQUOS wish2ではそれが満たされているのではないかと期待しています。