orefolder的に2021年を振り返る-スマホ/格安SIM/ホーム画面カスタマイズ
2021年も残りわずかです。というわけで、この1年間を振り返ってみたいと思います。(毎年恒例)
世間的には新型コロナ関係が終わりそうな気がしたと思ったら終わらなかったりオリンピックがあったり、スマホ業界的にも3大キャリアからオンライン専用プランが出たりと、なかなか動いた年になったのではないでしょうか。個人的にもプライベートでいろいろあった年でした。
それでは、このサイトで主に扱っている「スマホ」「格安SIM」「ホーム画面カスタマイズ」の3つの視点で2021年をダラダラと振り返ってみます。
目次(見たいところからチェック!)
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
スマホ:カメラで競うハイエンド、広がる形態
ここ数年のスマホトレンド(私見)
2017年:画面サイズが16:9から縦に伸び始める
2018年:ノッチ隆盛
2019年:ノッチに変わるものを模索
2020年:パンチホールが主流に
あれ?画面と前面カメラのことしか書いてなくない?もっとあったでしょ?という気がしなくもないのですが…。
ハイエンド帯はカメラ
2021年はさすがにもうここに動きは(ほぼ)なく、ハイエンド帯のスマホではカメラの性能争いが激化した年だったのでは、と思います。
いやカメラ自慢のようなのはこれまでもずっとあったのですが、センサーサイズの大きな物が出てきたりして、もう本当に「カメラのおまけにスマホ」くらいになってきましたね。
ただ個人的にはもうカメラはよくわからないというか…。きれいに撮れるんだろうけど、その辺りを話してる人たちはカメラの腕自体が良くてカメラの性能なのかその人の腕なのかわからないんですよね…。私の書くレビュー記事では下手なことは書かず、何気なく適当に撮った日常の写真を載せるだけであとは見た人に任せるような方式にしようと思ってます。
まぁ、これはハイエンド帯のお高いスマホの話。
格安でシェアを伸ばすOPPOとXiaomi
格安なスマホとしてはやはりOPPOとXiaomiが引っ張っていましたね。格安SIMとの組み合わせで安いスマホがさらに安く手に入ります。このあたりを知っていると似たようなスペックのXperiaがすごく高く感じてしまいます。(まぁOPPOもXiaomiもそれなりに癖があるので好みもでてくると思うのですが。)
価格は格安なのに、性能的にはもう普通に使えるのでほんとこれで十分だったりします。6万円以上のスマホは何かしらのこだわりがある人が選ぶものになっていくのではないでしょうか。
折りたたみスマホも広がる
日本だとまだそんなに…ですが、折りたたみスマホも増えてきました。私もGalaxy Z Fold3買ってしまいましたしね。カメラ以外の流れとして「折りたたみ」は確実に来てます。普及価格帯で発売されれば、一気に流行りそうです。
折りたたみ以外でも、相変わらずUnihertzはJelly 2などの小型端末やTitan Pocketのキーボード付き端末を出してます。(そういえばJelly 2が格安SIM各社から販売され始めたのは驚きました。)また、幅56mmで画面比率22.5:9のMode1 GRIPもちょっと変わったスマホの1つでしょう。
折りたたみ、超小型、超縦長、キーボード付き、タフネス系、ゲーミング、と様々な種類のスマホが出てる中で「最近のスマホはみんな同じ」と言いながら「BALMUDA Phone」が出てきたのにも驚きました。世間一般のイメージでは「最近のスマホはみんな同じ」なんでしょう。「最近のスマホは画面大きすぎ」というのもよく見ます。選べば小さいのもすごく小さいのもあるのに。
自分自身のスマホ
2021年は10機種29台のスマホ購入でした。まぁAQUOS sense3 basic×20台が大きかったですね。それを抜かすとあまりスマホ買ってないです。ことしはちょっと資金難だったので。2022年はもっとたくさんのスマホを買って使ってみたいですね。欲しい!と思えるスマホの登場を待ち望みます。(できればお手頃価格で)
格安SIM:オンライン専用プランの登場で新プラン合戦
2021年はやっぱり各社のオンライン専用プランですね。これらによって、元々低価格だった格安SIM勢もさらなる値下げに進まざるを得なくなりました。ユーザーとしては料金が安くなるのは嬉しいですが、実際それぞれの運営会社としては厳しいでしょうね。値下げしなかったNifMoとかどうなってるんでしょうか?
この全体的な値下げの影響もあるのか、より一層「料金以外の各社の特徴」が出てきたと思います。Rakuten UN-LIMIT VIは1GBまで無料、povoもギガ活でかなり0円に近い運用ができます。OCNモバイルONEは相変わらず端末が激安ですし、IIJmioも端末セールが頻繁になってます。y.u mobileはU-NEXTとのセットがあります。mineoはこれまでのコミュニティや施策を継続、NUROモバイルは微妙に迷走気味?
私は今ワイモバイルをメインで使っていますが、これも別のに変えてもいいかな?と思い始めてます。povoで0円運用できそうだな、とは思うのですが、まぁどうせ全部契約するしなぁ…といろいろ迷ってます。
また、このサイトではあまり取り上げない「〇〇Wi-Fi」系の再販SIMも2021年は大きく動きました。無制限だったものが300GBなどの上限がついてしまったり、価格が変わったり。上の元キャリアからの制限がのしかかっているようですが、このジャンルはもう明るい未来ないかもしれませんね…。
2022年は、今年起きた変化によって大きなダメージを負ったところはそれが形になって見えてくる年になるのではないか、と予想します。(あてにならない。)
ホーム画面カスタマイズ:ほとんどなにもできなかった
2021年のホーム画面カスタマイズは、このサイト的にはコンテストと見せてくださいとで2回の企画をやったのですが、個人的にはほとんど動けませんでした。
…いや、そのコンテストで何故か私が1位を取ってしまったのですが…。
これですね。Pixel 5ではずっとこれを使っていて、でもPixel 6には微妙に似合わないんですよね…。今はGalaxy Z Fold3でこれを適用させてますけどいろいろダメです。
…
2022年はちょっとKWGTの方に力を入れたいと思っています。昔Glaejaのスキンを配布していたようになにかまとめたり配布したりできればいいな、と思ってます。いくつか溜まったらそれをPlayストアで公開するのもいいし。
年末特有のアレな気はしますけど、ホーム画面カスタマイズに関してもやる気が出てきてる最近です。2022年は、がんばります!
サイト運営:ピンチから脱却
このサイトの運営状況についても少しだけ。
pvや収益のこと
昨年の10月辺りからDiscoverに載らなくなって、2020年のまとめではかなり落ちていました。
それは2021年も続いてたのですが、6月くらいからちょっとだけDiscoverに載るように。とはいえpv的にも収入的にも貧しいのは変わらず…と思ってたら10月からまた一気にDiscover経由のアクセスが増えました。タイミングよくPixel 6などの話題もあって、pv・収益ともに上向きになりました。10月は過去最高の66万pv!(まぁ、その後はまた少し下がって落ち着きを取り戻してしまいましたが…。)
けっきょくDiscoverに乗らなくて苦しんだのはだいた1年間でした。その1年間で潰れないで本当に良かったです…。まぁDiscoverだよりはダメというのはわかっています。もっと自力をつけていかないと…。
ちなみに、orefolderはこのサイトが収入源です。副業ではなくこのサイトの運営が本業です。で、このサイトから発生した収益、2021年は2020年のだいたい半分くらいでした。経費などを抜いてない入ってきたお金を計算しただけのものですが、まぁ年収がいきなり前年の半分となると、キツイですね。怖い怖い。
orefolder以外のライターの記事が増えてきた
最初はorefolder個人のサイトとして始まったものが、今は複数の方がライターとして参加してくれています。2021年はorefolder以外のライターの記事がかなり増えたと思います。
合計 | orefolder | orefolder以外 | |
---|---|---|---|
1月 | 120 | 117 | 3 |
2月 | 118 | 110 | 8 |
3月 | 136 | 130 | 6 |
4月 | 107 | 101 | 6 |
5月 | 138 | 132 | 6 |
6月 | 128 | 109 | 19 |
合計 | orefolder | orefolder以外 | |
---|---|---|---|
7月 | 111 | 94 | 17 |
8月 | 83 | 61 | 22 |
9月 | 120 | 100 | 20 |
10月 | 151 | 124 | 27 |
11月 | 137 | 112 | 25 |
12月 | 113 | 104 | 9 |
合計 | 1462 | 1294 | 168 |
ライターによって得意分野も違いますし、特徴も出てきてると思います。今後も様々な色のあるサイトにしていきたいですね。
まとめ
2021年は個人的にもプライベートでいろいろあった年でした。父が亡くなったり、引っ越して24年ぶりに生まれ故郷の清水に帰ってきたり。そういうのもあって特に前半は沈むところも多かったのですが、後半はだんだん盛り返してきました。この調子で2022年も元気に駆け抜けたいですね。
2021年はOREFOLDERをご覧いただきありがとうございました。2022年もまた、よろしくお願いします。
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。