SwitchBotさんから、SwitchBotボットなどSwitchBotのスマートホーム製品一式(ハブミニ、カーテン×2、ボット×2、温湿度計、プラグ)をレビュー用に提供していただきました。
SwitchBot製品は当サイトでも何回か紹介していますが、今回からは今まで紹介していなかったものなどをご紹介します。1回目の今回は「SwitchBotボット」を取り上げます。あとづけでもスマートホーム化を実現できるスマートスイッチです。
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SwitchBotとは?ボットで何ができるの?
SwitchBotは、家のあらゆるシーンをシンプルなデバイスでスマート化するブランドです。壁を破壊したりするような難しい工事無しでも、革新的なスマートホーム化を実現できます。
具体的には、時間になったら電気(照明)をつける・消すを自動化したり、温度によってエアコンをON/OFFしたり…組み合わせによって様々な事が可能です。Google アシスタントやAmazon Alexaなどの外部サービスに接続すれば、声で家電を操作したりもできちゃいます。
今回紹介する「ボット」は、最も基本的なスイッチのON・OFFが行えるデバイスです。
SwitchBotボットのスペック
電源 | CR2タイプ内蔵電池(交換可能) |
---|---|
Bluetooth | 4.1以降、BLE Mesh対応 |
通信距離 | 80m(見通しの良い屋外) |
最大押下力 | 1.0kgf |
対応OS | Android 4.3以上、iOS 10.0以上、watchOS 1.0以上 |
サイズ | 約42 × 37 × 35 mm(実測値) |
重量 | 約42.4g(実測値、シール、電池込み) |
SwitchBotボットのパッケージと内容物
パッケージです。対応するサービスの名前がずらり。Amazon AlexaやGoogle アシスタント、Apple Siri、IFTTTなどに対応します。もちろん技適マークもあります。
内容物一覧です。SwitchBotボット本体と、両面テープが2セット(本体の1枚は貼り付け済み)、クイックスタートガイドが入っています。電池は装着済みです。
どうしてONだけじゃなくOFFもできるの?
疑問に思っている方も多いと思います。なぜSwitchBotボットは、従来型のスイッチでも、ONだけでなくOFFもできるのでしょうか?
秘密はこの輪っかが付いたテープにあります。このテープを一緒に付けることにより、上に動く際にスイッチを引っ張り、それで逆側を押さえたことと同じにできます。これで、今の設備のまま、スマートホーム化が可能になっているのです。
実際に動きを見てもらった方が早いですね。
SwitchBot Botの使い方
- SwitchBot
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制作: Wonderlabs, Inc価格: 無料
SwitchBot製品の操作には専用アプリが必要です。アプリストアからダウンロードし、ユーザー登録しましょう。
ボットの絶縁のプラスチックを引き抜き、電源をONにします。
アプリ右上に+ボタンがあるのでそこをタップし、周辺の機器が出てくるので、ボットをタップ。成功と出れば登録は完了です。
あとは設置したい場所に貼り付けましょう。注意点として、このテープは非常に粘着力が強く、かなり力を加えないと取れません。一度取り付けたら外れにくいということの証拠ではあるのですが、取り付け位置は慎重に吟味した上で貼り付けることをおすすめします。私は外すときに、勢い余ってスイッチ表面のプレートを割ってしまいました…
設定は色々できる!
設定では様々なことができます。
まずはスイッチの動作の変更から。「スイッチモード」か、「押す」かを選べます。「押す」は単に押すだけで、「スイッチモード」はONとOFFがある場合です。
次はスイッチモード時のONとOFFの反転ができます。アプリではONを指定したのに、実際はOFFになってしまった場合はここを変えれば大丈夫です。
長押しが必要な場合は、長押し時間を0~60秒の間で1秒刻みに時間を指定できます。通常のスイッチでも、半押しみたいになっている場合はここを長くするとしっかり押せるかもしれません。
クラウドサービスでは、Google Assistant、Amazon Alexa、Apple Siri、IFTTT、LINE Clovaと連携が可能です。これにはSwitchBotハブミニか、SwitchBot ハブプラスが必要です。ハブミニは当サイトでレビューしています。
各サービスへは、指示に従えば簡単に連携でき、音声でSwitchBotボットを操作できるようになります。
また、SwitchBotのシーンという機能にも対応。例えば、「何時になったらスイッチON、何時になったらOFF」など、条件によって何を実行するかを記憶させておけます。代表的なものでは、防犯のためにライトを規則的にオンにする、などがこの機能で実現できます。
昨年、IFTTTが無料プランだとアプレット3つまでなどという厳しい制限を設けましたが、SwitchBotで完結する簡単なものならこのシーン機能で事足ります。
操作可能範囲に注意
便利なSwitchBot Botですが、1つ注意点があります。通信はBluetoothで行われているので、ハブミニなど、SwitchBotのハブを使わなければ、宅外からは操作できません。
また宅内であっても、Bluetoothの電波が届く範囲でのみ使用できます。ハブミニなどと通信ができる場所か、設置前に確認するようにしましょう。
まとめ:思わず家中に付けたくなってしまう!あとづけでスマートホーム化
今回初めてスマートホームというものを体験しましたが、一度使うと元に戻れなくなってしまいますね…。その場から動かずとも、スマホや音声で操作できるのは、言語化し難い快感があります。
スマートホームというと、後付けではできないイメージがある方もいると思いますが、SwitchBotボットなら、工具不要で簡単にインストールできます。家中のスイッチというスイッチに全部付けたくなってしまいますよ!
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