2020年秋、Androidに追加される6つの新しい機能!周囲の重要な音をプッシュ通知など
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Googleは10月8日、2020年秋に搭載されるAndroid向けの最新のGoogle機能6つを公式ブログにて紹介しました。日本語ではまだ使えないものも多いですが、最新バーションAndroid 11だけでなく古いバージョンでも利用できるようになります。
1.Hey Googleでアプリの操作が可能に
Googleアシスタントで対応のアプリの操作ができるようになります。まだアプリは限られますが、音楽の再生、ランニングの開始、ソーシャルメディアへの投稿、食べ物の注文、友人への返済、乗車の呼びかけなどです。
Playストアのトップ30アプリで利用できると書かれていますが、日本では非対応なのか手元の端末でショートカットの設定を見てもアプリがありませんと表示されます。
2.Google Duoの新機能
ビデオ通話アプリのGoogle Duoでは通話中に写真を共有したり画面共有ができるようになります。またうまく繋がらなかった時にはビデオメッセージを残すことができます。
3.発信者のロゴや電話の目的を表示
Googleに認証されたものに限りますが、着信時に発信者のロゴや電話の目的が表示されるようになります。
これによって安全に電話を受けることができるというものです。ただしこれはGoogleの電話アプリに限った機能です。また、日本はまだ対象外です。
4.周囲の音を検出してプッシュ通知
周囲の音を『音声文字変換』で検出し、難聴の方やヘッドホンをしている時でも周囲の重要な音が鳴ったときにスマホに通知が表示されます。火災警報、ドアのノック、家庭用電化製品のビープ音などを検知するとスマホに振動とともに通知が表示されます。これはWear OSでも機能します。
5.アクションブロックで短いフレーズを発声できるように
『アクションブロック』という、Googleアシスタントの機能をタップで動作できるアプリがあります。これの新機能で、短いフレーズを喋らせることができるようになりました。これを使えば、なんらかでうまく発声できない人でも相手に伝えることができます。日本語に対応します。
6.Google TV
これまでの『Google Playムービー&TV』アプリが『Google TV』に更新されます。先日の発表会でもChromecast with Google TVで紹介されたものですね。Google TVはストリーミングアプリ全体からの映画や番組を選んだり、オススメを表示したりできるようです。
まとめ
まだ日本では利用できないものも多いですが、ショートカットの機能や周囲の音を検出してプッシュ通知される機能はなかなか良さそうです。アクションブロックについても日本語対応されたということで、試してみたいですね。
これらの新機能はPixelやAndroid 11に限らず使えるようになるようです。楽しみですね。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。