Xiaomiのスマートバンド、Mi Band 5(Mi スマートバンド 5)のグローバル版を購入しました。Mi Band 4からあまり(自身に)重要な進化点はないかな?と思っていたのですが、比べてみると意外と違うものだな、と感じる程度の違いはありました。
こういった製品はしばらく使ってみないと良さがわからないものですが、とりあえずファーストインプレッションをお送りします。なお、Mi Band 5は海外のECサイトで販売しており、今回はBanggoodで購入しました。7月31日までセール中らしいです。
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Mi Band 5 開封
Mi Band 5の箱は縦長で製品の写真と大きな5が描かれたもの。Mi Band 3の途中からこのデザインになりましたね。この箱、薄くて配送で利点がありそうなんですけど、潰れやすいのが難点。同じような箱のRedmi Bandは海を渡る間に大きく潰れてきました。今回はあまり潰れてなくてよかったです。
内容物も本体と充電用マグネットケーブルにマニュアルだけとシンプルです。(箱の上の方に本体とケーブル、下半分にマニュアルが入ってます。)
分厚いマニュアルは様々な言語で書かれたものです。さすがグローバル版。日本語はありませんけどね。Mi Band 4の時のように日本版が発売されることを期待しましょう。
かんたんセットアップ
本体の○部分をタップすると「ペアリングしてくれ」と表示されるので、まずは専用アプリ『Mi Fit』でセットアップします。
以前からMi Bandを使っていれば、セットアップはアプリ内からデバイスを追加していくだけで簡単です。
Mi Band 5をアクティブにするとそれまで使ってたMi Band 4は非アクティブ化され、データがMi Fitにいかなくなります。また、Mi Band 4での心拍測定頻度などの設定をMi Band 5にも引き継いでくれるのは嬉しいです。
Mi Band 4と比較
Mi Band 4とMi Band 5を同じ手に付けてみました。デバイスの大きさ自体はほとんど変わらないのですが、ディスプレイの大きさの差が意外と感じます。Mi Band 4は0.95インチ、Mi Band 5は1.1インチと0.15しか違いませんが、印象としてはたしかに違いがあります。
傾けて反射させてみるとディスプレイ部分の大きさがわかりやすいでしょうか。縦の長さがだいぶ違います。
横から見るとバンドを取り付ける部分がかなり広くなってるのが分かります。
底面を見るとMi Band 5の方が大きく見えますね。配置等は同じですが、ここにある充電端子はマグネットで充電器を装着できるようになっています。
パッとくっつくのが気持ちいいです。上の写真はバンドを外していますが、バンドを付けた状態でも充電器の着脱が可能です。これで充電のたびにバンドを外す手間がなくなりました。(Mi Band 4よりもバッテリー持続時間が短くなってるようなので充電頻度は増えてしまうようですが…。)
なお、一応Mi Band 3/4のバンドをMi Band 5に使うことはできます。とは言っても側面の凹んだ部分の幅が違うので、そこが緩くなりますしシリコンバンド以外では装着できない事も考えられます。替えのバンドもMi Band 5用を選ぶようにしたほうが無難でしょう。
Mi Fitとウォッチフェイス
Mi Band 5の設定やデータの確認はこれまでと同じ『Mi Fit』アプリを使います。Mi Band 4のときに比べ若干項目が増えてますね。
ウォッチフェイスもMi Fitで選んでバンドの方に送る形になります。スマホの方の言語設定を中国語にすると選択できるウォッチフェイスも中国向けとなり、コナンやエヴァンゲリオン、初音ミクといったコラボものも使えるようになります。(一度Mi Band 5に送ればスマホの言語設定は日本語に戻してもOKです。)
キャラグッズのようにも見えてしまうかな…?このウォッチフェイスはアニメーションするのでなかなか面白いです。バッテリー消費激しそうですが…。
というわけで、スマートバンドが新しくなりました。1ヶ月くらい使ってまた改めてレビュー記事を書きたいと思います。とりあえず第一印象としても、画面は大きくなったもののMi Band 3から4へのカラー化のような買い換えるほどの変化はないと思っています。まぁ必要なくても買ってしまうのはそれが楽しいからですけどね。
なお、Banggoodで購入したのが7月17日で、約3週間で届きました。
追記:そういえばと思って確認したら、技適マークありました。