KLWP/KWGTがv3.43にアップデート!ダークモード対応や接続済みオーディオデバイスの名称表示など
『KLWP』および『KWGT』がv3.43にアップデートされています。今回は端末本体のダークモード(ダークテーマ)の状態を表示したり、接続しているオーディオデバイスの数や名前を表示、デュアルSIM対応など複数の新規項目があります。
- KLWP Live Wallpaper Maker
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制作: Kustom Industries価格: 無料
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ダークモード(ダークテーマ)対応
KLWP/KWGTで、ダークモードの状態を判別できるようになりました。ダークモード(ダークテーマ)はAndroid 8.1~9とAndroid 10で微妙に異なりますが、どちらにも対応します。
- $si(darkmode)$
- ダークモード(ダークテーマ)がオンのときは1、そうでないときは0を表示します。
Android 8.1~9の場合は端末設定のディスプレイ内に「端末のテーマ」として存在し、通知領域の色などが変わります。壁紙の色に合わせて…という設定もできます。
Android 10の場合はやはり端末設定のディスプレイ内に「ダークテーマ」という項目があり、このオンオフに対応します。
今回の$si(darkmode)$を使うことで、ダークテーマのオンオフによってKLWPで作った壁紙の色合いを変化させる、なんていうこともできるようになります。
また、これに合わせてか、壁紙の主な色を取得する演算子も追加されています。
- $si(wpcolor1)$
- 壁紙の主な色を抽出
- $si(wpcolor2)$
- 壁紙の2番めに主な色を抽出
色の抽出元となる壁紙というのは、KLWPの場合はルートの「背景」で指定した色や画像になります。ここをランダム表示にした場合などに、$si(wpcolor1)$を使えば、ほかの項目の色をうまく変化させることができるでしょう。
接続済みオーディオデバイスの名称表示
オーディオデバイスが接続されてるかどうか、またその名称を表示できるようになりました。
- $nc(acount)$
- 接続してるオーディオデバイスの数を表示
- $nc(aname, 0)$
- 接続してる0番目のオーディオデバイスの名前を表示
これはBluetoothイヤホンを接続してる時にその名前を表示できます。ただ、Pixel 3で試したところイヤホンを接続すると接続数が2となり、0番目の名前は「Pixel 3」となりました。1番目の名前でBluetoothイヤホンの名前が出てきました。
その他の項目
- nc()のSIMに関するもの(事業者名など)がデュアルSIMに対応しました。
- $si(mcount)$で現在のモジュールの項目数を表示できます。
ダークテーマ対応はそのうちくると思っていましたが、嬉しい機能です。これでまたいろいろとアイデアが浮かびましたね。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。