OCN モバイル ONEからワイモバイルへMNPで乗り換えました

10月1日からキャリアやMVNOではプランや各種料金が多く改定されます。それとともに各種キャンペーンも9月30日で終わるものがあったので、この機会にメインのSIMをOCN モバイル ONEからワイモバイルへと変更、MNPで乗り換えました。

MNP自体は特に難しいことはありませんが、一応記録として手順など残しておきます。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

ワイモバイルへ乗り換え

これまではOCN モバイル ONEを使っていました。3月から使い始めたばかりですが、最低利用期間の6ヶ月も終わったので違約金等はかからないMNP乗り換えです。

OCN モバイル ONE自体は、まぁ昼時など遅いというのはありましたが、自分の使い方からはそこまで大きな不満でもありませんでした。ただ、東京ゲームショウに行ったときには、混雑する場所で格安SIMはやはり弱いと感じました。

それにプラスして速度測定でワイモバイルが1GBでは足りないこと、10月1日からの新プランの前に、旧プランをSIM単体で契約すると割引が多いことなどあって、ワイモバイルへのMNPを決めました。

MNPの手続きの流れ

OCN モバイル ONEでのMNP予約番号の発行からワイモバイルでの開通まで、だいたいはネット上で24時間手続きできるのですが、最後だけは電話が必要になり、対応時間も限られるので注意です。今回は以下のような流れになりました。

2019/09/20 16:30
OCN モバイル ONEのマイページからMNP転出の手続き

2019/09/21 13:50
OCN モバイル ONEよりMNP予約番号がSMSで届く

2019/09/21 14:50
ワイモバイルオンラインストアにてSIM単体で申し込み

2019/09/21 15:15
ワイモバイル加入審査開始の連絡メール

2019/09/24 09:30
出荷完了のお知らせメール(発送日は9月23日)

2019/09/24 12:00
SIM到着

2019/09/24 14:25
回線切替窓口へTEL

2019/09/24 14:30
切り替え完了

MNP転出の申込みが3連休の直前になってしまったので時間かかるかな、と思ったのですが、意外にも土曜日に番号が発行され、連休明けすぐに転入までできました。

MNP予約番号の発行

OCN モバイル ONEではマイページもしくはカスタマーズフロントへの電話でMNP予約番号を発行できます。カスタマーズフロントは受付時間が決まっているのでマイページのほうが厭離です。

カスタマーズフロント
フリーダイヤル:0120-506506
受付時間: 10:00-19:00(日曜・祝日・年末年始を除く)

MNP転出手数料はOCN モバイル ONE 音声対応SIMカード1枚につき3,000円(税抜)です。発行には3営業日程度かかります。私の場合は申し込み翌日には届きました。利用中の電話番号にSMSで届きます。

MNP転入手続き

今回はワイモバイルが新プラン移行前にSIM単体契約での特別割引を実施していたので、それを使ってSIM単体での申し込みです。

申し込み手続きには以下のものが必要です。

  • MNP予約番号(有効期限が10日間以上残っていること)
  • クレジットカード
  • 本人確認書類

3連休の中日の土曜日に申し込んだのにも関わらず順調に月曜発送、火曜昼にSIMが届きました。

SIM到着~回線切替

届いたのは「SIM」と「はじめにお読みください」「納品書」の3つだけのシンプルなものです。新しいSIMをスマホに入れる前に、案内に従って回線切替作業をします。WEB受注番号によって手続きが微妙に異なります。

WEB受注番号が「R」始まり

自分で切り替え作業を行います。「はじめにお読みください」の案内に従い、ワイモバイルカスタマーセンター切り替え窓口に電話します。切り替え前の回線でも固定電話からでもOKです。

ワイモバイルカスタマーセンター切り替え窓口
電話番号:0800-919-9809
対応時間:10:00-19:00

電話の音声案内に従って切り替え手続きを行います。契約時に指定した4桁の暗証番号が必要になります。私の場合手続きはだいたい2分で完了しました。手続き後、1~2時間ほどで切り替えが完了すると案内されますが、私の場合は5分程度で完了しました。以前のSIMが使用不可(圏外)になるので、それを確認したら新しいワイモバイルのSIMをスマホに入れましょう。

なお、SIM到着から6日以内に切り替え手続きを行わない場合は、ワイモバイルにて切替え作業が行われます。その場合は切り替え時間の指定ができないので、以前のSIMが突然使えなくなる場合があります。できれば時間を見つけて自分で手続きしましょう。

WEB受注番号が「C」始まり

「C」始まりの場合は、商品の到着をワイモバイルが確認した翌日に、ワイモバイル側で切り替え作業を行います。この場合は商品を開封せずに待ち、利用中のスマホが使えなくなったら電源を切り、新しい端末を開封、SIMを入れて電源を入れます。

今回のMNPでかかった費用

今回のOCN モバイル ONEからワイモバイルへのMNPでかかった費用は以下のとおりです。(税抜)

OCN モバイル ONEでMNP転出手数料 3,000円
契約事務手数料 3,000円
スマホプランS(初月日割り) 695円
キャンペーン割引 -3,695円
合計 3,000円

今回はワイモバイルのSIM単体契約特別割引(MNPでさらに割引)を使っているので、ワイモバイル側での費用はゼロです。OCN モバイル ONEのMNP転出料がありますが、それもワイモバイルの残りの割引で十分まかなえます。ただし基本的な月額料金としては増えることになります。

まとめ

ワイモバイル自体はデータSIMですがこれまでも速度測定で使っていたので速さなどは理解しています。今後は混雑時間帯やイベント会場でも快適に通信できるのを期待したいところです。一方、スマホプランSなのでデータ容量が3GB(2年後からは2GB)というのが、足りるかちょっと不安はあります。まぁ足りなければその時また考えましょう。

今回ワイモバイルへMNPできた最後のひと押しはやはり最大23660円割引となるSIM単体契約特別割引です。10月1日以降の新プランでも、同じようなキャンペーンが出てくるかもしれないな(その場合は2年縛りがある今の契約は失敗になる)とも思うのですが、今のところは満足です。キャンペーンは9月30日まで。まだギリギリ間に合うと思うので、検討してみてくださいね。

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧