Twitterは9月20日、これまでの投稿における140文字制限を一部緩和し、写真や動画、GIFや投票といった添付物を140文字に含めないようにする仕様変更を行いました。公式アプリではまだですが、モバイル版や一部アプリではすでに対応しており、画像を添付した状態で140文字入力したり、そういったツイートを見ることができます。
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文字数の数え方に関する変更の1つ
今年5月にお知らせしたように、写真や動画、GIFや投票などの添付物は140文字に含まれなくなりました。今起きていることを140文字でもっと伝えることができます。 pic.twitter.com/pJFwSH0BOS
— TwitterJP (@TwitterJP) 2016年9月19日
これは5月に発表されていた「文字数の数え方の変更」の1つで、今後は返信ツイートの@ユーザー名が文字数に含まれなくなると言った変更も予定されています。
画像を添付しても140文字ツイートできる
今回の変更は公式アプリ(Android版もiPhone版も)はまだ対応されていないのですが、すでに複数の公式以外のアプリで対応されています。
9月21日朝の時点では『TwitPane』『beeter』『twitcle plus』『Talon』『Flamingo』といったアプリで対応を確認しています。
これまではツイートに画像を添付するとそれがURL変換されて24文字減り、116文字までしか入力できませんでしたが、今後は画像を添付しても140文字は減りません。複数枚の画像を添付しても同様です。
画像以外にも動画、GIF、投票、そして引用リツイートも140文字の対象外になります。ただし、機能としての引用リツイートを行った場合のみ対象となり、ツイート本文中にツイートURLを含めてもそれは140文字の中に入ってしまいます。
ツイートを見る側も対応が必要
画像を添付した状態で117文字以上のツイートの場合、今回の変更に対応したアプリでは全文表示されますが、未対応のアプリだと画像と本文の最後が省略され、別途個別URLが表示されます。これを使ってモバイル版Twitterなどで見れば全文が確認できます。
公式アプリは一部の対応のみ
通常こうした変更への対応は公式アプリが一番早いのですが、今回はモバイルweb版のみで、アプリ版は一部の対応にとどまっています。
ツイートを入力するとき、公式アプリでは画像が140文字に含まれ、モバイルweb版では140文字の対象外となっています。
ただし、画像+ツイートで140文字以上となる場合は、アプリを最新版にアップデートすることで全文表示できるようになります。
ツイート入力の方もすぐに対応されると思いますが、すぐにでも140文字フルに使いたい場合は公式アプリ以外の対応アプリを試してみるといいでしょう。