小さいは正義!手にすっぽり収まるXperia mini ST15iを手に入れました。
Xperia mini ST15iを手に入れました。2011年に発売されたモデルなので、もう5年も前の機種となりますね。Xperia arcの少し後、Xperia Rayと同じ頃の機種です。それ以降のXperiaシリーズではもう無いくらいの小型端末なのです。
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小さくて可愛くてそれでいて雰囲気あるXperia
今のXperiaとはだいぶ違いますが、しっかりと「あの頃のXperia」のデザインです。ホームボタン周りはRayとほぼ同じですね。ホームボタンだけ物理キーとなっていて、両隣の戻るキーとメニューボタンはタッチセンサーとなっています。
マットな背面にソニー・エリクソンのロゴマークとXPERIAロゴ。やっぱりこの組み合わせが好きです。
右側面には音量キーとカメラボタン。サイドのシルバーもこの頃のXperiaデザインの特徴ですね。
下側にイヤホンジャックとUSBポートです。電源キーは上側に。
Xperiaの大きさ比べ
Xperia miniは小さいです。一般的なXperiaの半分の高さしかありません。
…
…すいません、片方はXperia Z Ultraなので、一般的な人に言わせると、もしかしたら一般的なXperiaじゃないかもしれません。
なんとXperia miniの縦幅が、Xperia Z Ultraの横幅とほぼ同じです。前面の表面積は3倍以上の違い!?
左からmini, SX, Z3 Compact, Z Ultraとなります。Xperia Z Ultra以外はどれもコンパクトモデルとして発売されているものです。そのなかでもひときわ小さいのがXperia miniなのです。
ただし、厚さはそれなりにあります。これくらい小さいと、むしろ薄すぎると持ちにくかったりするんですよね。
重さは94gです。100g切るとかなり軽いです。ちなみにXperia SXも同じ94gでした。
起動!
起動してみました。
すでにAndroid 4.0.4にアップデートされているからか、筐体にはsony ericssonと書かれているのにブートロゴはSONYです。
持ってみると、やはり小ささが分かりますね。画面の反対側にだって余裕で親指が届きます。
Xperia miniのホーム画面
このホーム画面も特徴的です。画面の四隅にアプリを置けるようになっているのですが、これはいわゆるドックのようなものです。画面も小さい(3インチ480×320)ので、こうした配置のほうが押しやすいのでしょう。
プリインアプリはけっこう多い
プリインストールのアプリはかなり多いです。最近こういうのが少ない端末ばかり触っていた身としては辛いです。まぁ、大抵は起動してから本体をダウンロードするようなものだったようで、かなりアンインストールできました。アンインストール&無効化後は3ページに収まるくらいに。
今となってはコレクション用途か
ストレージは1GB、RAMは512MBしかありません。まぁ、そういう時代です。これ、もうGoogle系アプリだけでもアップデートできないんじゃなかろうか…。これで今の時代普通に使うことは、さすがにできないですね。私もほぼコレクションとして購入しましたが、かなり割りきった使い方以外は無理そうです。
まとめ
これが出た2011年当時でもこの小ささは衝撃でしたが、今見るとなお一層ですね。あの頃のXperiaのデザインはとても好きですし、それをぎゅぎゅっと詰め込んだような、この小さな端末は、もう見た目だけでキュンキュンです。
なんだか「使わないXperia端末」が増えてきたのですが、どれもコレクションとして大切にしようと思います。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。