「Androidのマイナンバーカード」提供開始!Google ウォレットに登録して本人確認や年齢確認が可能に
Googleとデジタル庁は10月20日、「Androidのマイナンバーカード」の提供を開始しました。AndroidスマートフォンのGoogle ウォレットにマイナンバーカードを追加でき、対応端末では新たに本人確認や年齢確認、住所確認などに利用できる「属性証明機能」も利用できます。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Androidのマイナンバーカードが提供開始
「Androidのマイナンバーカード」は、AndroidスマートフォンのGoogle ウォレットに追加して利用できるマイナンバーカードです。
Androidでは2023年5月から「スマホ用電子証明書搭載サービス」が提供されており、マイナポータルへのログインや各種オンライン申請、コンビニでの証明書交付、マイナ保険証などに利用できました。
今回、このサービスが「Androidのマイナンバーカード」へ刷新され、従来の電子証明書機能に加えて、対応端末では新たに「属性証明機能」が利用できるようになりました。
属性証明機能により、実物のマイナンバーカードを取り出すことなく、Androidスマートフォンを使って本人確認、年齢確認、住所確認などを行えます。情報を提示する際は、名前や住所、年齢など、その場に必要な情報のみを選択して共有できます。
デジタル庁では、各種会員登録やイベントでの本人確認、酒・たばこの販売時における年齢確認、住民割引を受ける際の住所確認などへの活用を挙げています。
対面やオンラインで利用シーンを拡大
Googleによると、Androidのマイナンバーカードは以下のような場面で順次利用できるようになります。
- 店舗やオンラインサービスでの本人確認・年齢確認
- 銀行口座の開設
- 決済アプリでの銀行チャージ機能の利用
- 銀行アプリ内でのクレジットカードの確認
- 生体認証を利用した各種サービスのアカウントセキュリティ強化
携帯キャリアのウェブサイトなど、オンラインサービスでの本人確認書類としての利用も想定されています。
なお、各サービス側でもAndroidのマイナンバーカードへの対応が必要となるため、利用できる場所やサービスは順次拡大していく形となります。
既存ユーザーはマイナアプリからアップデート
すでにAndroidスマートフォンで「スマホ用電子証明書」を利用している場合は、最新のマイナアプリからAndroidのマイナンバーカードへアップデートできます。
マイナアプリのホームに表示される「アップデートをする」または「利用をはじめる」から、画面の案内に従って手続きします。
アップデートしない場合でも、これまでスマホ用電子証明書を利用できた場所やサービスでは引き続き利用できます。
端末によっては「機能限定」
Androidのマイナンバーカードには、すべての機能を利用できるものと、端末の仕様によって一部の機能のみ利用できる「機能限定」の2種類があります。
機能限定の場合は、マイナアプリやGoogle ウォレット上に「Androidのマイナンバーカード(機能限定)」と表示されます。
対応端末や利用できる機能についてはデジタル庁の対応機種一覧で確認でき、対応機種については別の記事でもまとめています。
プライバシーとセキュリティにも配慮
Google ウォレットに登録するマイナンバーカードは、端末内に必要最小限の情報のみを保存する設計となっており、税や年金などの情報はスマートフォン内には記録されません。
また、不正な情報の盗取に対抗するデータ消去機能や、暗証番号・生体認証によるロック機能なども備えています。
そのほか、利用開始の方法や対応機種、利用できる場所など、詳しくはデジタル庁の「Androidのマイナンバーカード」公式サイトをご覧ください。
参考情報
- 「Androidのマイナンバーカード」の提供を開始しました | デジタル庁
- Androidのマイナンバーカード | デジタル庁
- Android のマイナンバーカード、本日より提供開始。日常生活での本人確認をよりスマートに | Google Japan Blog
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

















