週間スマホ業界ピックアップ – Xperia 10 VII、iPhone 17シリーズ&Airが発表!
日々進歩する携帯電話業界、今週も色々なニュースがありました。この記事では、今週のニュースを追えなかった人、そうでない人にも向けてピックアップしてザックリとまとめ、私見を記載していきます。あくまでもザックリですので、気になるニュースがあれば、ぜひ自分でも検索してみてください。
今週は2025年第37週(9月7日〜9月13日)のニュースをピックアップします。
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Xperia 10 VII発表!9月中旬以降発売予定!
ソニーは9月12日、スタンダードモデルのスマートフォン「Xperia 10 VII」を発表しました。9月中旬以降発売予定です。
Xperia 10シリーズでは初めてシャッターボタン(Xperia 10 VIIでは「即撮りボタン」)を搭載。SoCには、Snapdragon 6 Gen 3。2眼のカメラレンズは3つの焦点距離(16mm/24mm/48mm)で撮影可能。24mmの広角レンズには前機種比で約1.6倍大型化された1/1.56インチの大型センサーを新たに搭載、暗い場所でも明るく美しい撮影が可能になりました。RAMは8GBでバッテリーは5000mAhの大容量、それでいて本体重量は約168gと軽量です。
iPhone 17シリーズが発表!新たに「Air」モデルが追加
Appleは9月10日、iPhone17シリーズならびにiPhone Airを発表しました。iPhone17 Proシリーズはデザインが大幅に一新され、カメラユニットが横幅に広くなっています。3眼構成は継承され全て4,800万画素です。日本向けモデルは物理SIM非搭載のeSIMモデルのみ。
iPhone Airについては、本体の厚さが5.6mmと「Air」の名に相応する薄さです。チップセットはiPhone 17 Proシリーズと共通でA19 Proが搭載されています。カメラはシングル仕様の4,800万画素。iPhone 17シリーズと同様に、物理SIMは非搭載で、eSIMのみ。
詳細はApple公式サイトを参照してください。
Nova Launcherの生みの親が開発から離脱
Androidのホーム画面カスタマイズにも有用な人気のホームアプリ『Nova Launcher』の創設者であるケビン・バリー氏が開発元のBranch社を離脱。Nova Launcherの開発にはもう関わっていないと明かしました。
Nova Launcherは2022年にBranch社に買収されており、その後もケビン氏が中心となって開発が続けられていました。ここ数ヶ月はNova Launcherのオープンソース化に向けた準備を進めていましたが、最終的にこの作業を中断するよう指示されたとのことです。
Nova LauncherがBranch社に買収された際に、Branch社の元CEOであるアレックス・オースティン氏が、ケビン氏の退職時にはアプリをオープンソース化する可能性について言及していました。しかし、今回の発表により、この公約が果たされないことが確定しました。
今週のまとめ
今週のニュースをまとめると……。
- Xperia 10 VII発表!
- iPhone17シリーズ&iPhone Airが発表!物理SIMなし
- Nova Launcherの生みの親が離脱
でした!
iPhone 17シリーズの物理SIM廃止については、賛否両論の嵐、というより筆者の観測範囲だと「否」が目立ちます。個人的には物理SIMに執着する必要もないし、大体のユーザーは「SIMカードの入れ替え」を手間に感じている印象です。よって、デバイス上の操作でSIMカードを事実上挿入できるeSIMの方が心理的なハードルは低いと思います。
というか、SIMピン挿す時に傷をつけないかヒヤヒヤするので、この調子でeSIMが浸透してくれたらな……と個人的には思ったり。
それではまた来週の週間スマホ業界ピックアップでお会いしましょう。よい1週間をお過ごしください。
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