
主要な格安SIMのeSIM対応状況とeSIM再発行手数料(もしくは機種変更手数料)
9月10日にiPhone 17シリーズが発表されました。そして国内で販売されるiPhone 17シリーズはどれもeSIMのみ対応で物理SIMには非対応ということが話題になりました。
今回はiPhoneの話ですが、Andridスマートフォンも対岸の火事ではありません。先日発売されたPixel 10シリーズは米国では(Foldを除き)物理SIMが廃止されeSIMのみになっています。つまり、今後AndroidスマホでもeSIMのみ対応の端末が増える可能性は十分にあるということです。
というわけで、そういえば国内の格安SIMでeSIMの対応状況はどうだったかな?と、ざっと調べてみました。あくまでざっとですが。
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主要な格安SIMのeSIM対応状況
日本国内の主だった格安SIMのeSIM対応、および再発行手数料は以下のとおりです。(eSIMは別の端末に移動する際には基本的に「再発行」手続きが必要になります。)
D | A | S | eSIM再発行手数料 | |
---|---|---|---|---|
ahamo | ◯ | – | – | キャンペーンで無料(ドコモショップ店頭の場合はサポート料3,300円) ➡参考 |
IIJmio | ◯ | ◯ | – | SIMプロファイル発行手数料:ドコモ回線433.4円、au回線220円、データeSIM220円 ➡参考 |
y.u mobile | ✕ | – | – | ➡参考 |
LinksMate | ◯ | – | – | 550円 ➡参考 |
日本通信SIM | ◯ | – | – | 1年に3回まで0円 (4回目以降は1,100円) ➡参考 |
NURO |
◯ | ✕ | ✕ | 440円 ➡参考 |
mineo | ◯ | ◯ | ✕ | eSIMプロファイル発行料:440円 (2025/11/25までキャンペーンで無料) ➡参考 |
UQ mobile | – | ◯ | – | 440円(当面無料)、5G/5G SA間の契約変更など3,850円、店頭での手続きの場合3850円 ➡参考 |
povo | – | ◯ | – | 440円(当面無料) ➡参考 |
J:COM | – | ◯ | – | 無料 ➡参考 |
ワイモバイル | – | – | ◯ | 3850円(店頭は4950円) ➡参考 |
LINEMO | – | – | ◯ | 当面無料 ➡参考 |
LIBMO | ✕ | – | – | ➡参考 |
イオンモバイル | ◯ | ◯ | – | ドコモ回線440円、au回線220円(タイプ1のみ) ➡参考 |
QTモバイル | ✕ | ✕ | ✕ | ➡参考 |
メルカリモバイル | ◯ | – | – | 440円 ➡参考 |
BIGLOBEモバイル | ◯ | ◯ | ✕ | eSIMプロファイル発行料 433.4円 ➡参考 |
楽天モバイル | – | – | – | 無料 ➡参考 |
- ソフトバンク回線はMVNOではeSIM対応しているところはありません。
- NUROモバイルはドコモ回線のみeSIM対応してます。
- イオンモバイルはタイプ1のみeSIM対応しています。
- ワイモバイルは、同じ端末でeSIMを再発行する場合は(ウェブでの手続きであれば)当面無料です。機種変更でこれまでと違う端末へ再発行する場合は「機種変更」となります。
ワイモバイル(ソフトバンク)のeSIM再発行がちょっと厄介ですね。同じ端末での再発行なら当面無料なのですが、違う端末への再発行は機種変更扱いになって3,850円(ウェブの場合)です。しかもこれ、ちょうど先月、8月20日から改定されて有料になったという…。
eSIMを扱ってる各社は、iPhone 17シリーズの発売に合わせてか、eSIM関連のキャンペーンもあるようです。気になる方は、その辺りもチェックしてみてくださいね。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。