
総務省が偽基地局からの混信事案やフィッシング詐欺等のSMSに対して注意を呼びかけ
総務省は5月2日、一部都市において不法無線局の疑いのある無線機器(いわゆる偽基地局)から携帯電話サービスへ混信事案が発生していること、それに伴い圏外となったり、フィッシング詐欺等の不審なSMSを受信したりするなどの事象が発生していると案内しています。
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いわゆる偽基地局問題に言及
先月中頃から、一部の都市部において基地局を偽装してスマホの通信を傍受する「偽基地局」が運用されていると話題になっていました。(おそらく)これによりいきなり圏外になったり、中国語の怪しいSMSが送りつけられてくるといった事例がありました。
これについて4月15日に総務大臣が記者会見で言及しています。
この時点ではまだ事柄の性質上、個々のSNSの投稿の内容の真偽も含め、個別具体的な内容については、回答を差し控えさせていただきたい
としており、混信については把握しているとのことでした。今回はもう少し踏み込んで偽基地局の問題、圏外となったりフィッシング詐欺等の不審なSMSを受信したりするなどの事象があると注意が促されています。
偽基地局問題での不審なSMSは圏外になって5Gや4Gが繋がらなくなり、2G(GMS)に接続されて受信してしまうようです。そのため、スマホの設定で「2Gを許可」をオフにするといった対策もあるようです。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。