Xiaomi 15 Ultra/15 ハンズオン!Xiaomi 15が結構いいかも!

シャオミ・ジャパンが3月13日に開催した新製品発表会内で、いち早くXiaomi 15 UltraとXiaomi 15に触ってきました。いずれも同発表会で披露されたばかりの新製品です。実際に触って感じたことをお届けします。

なお、この他にも「Xiaomi Pad7シリーズ」「Redmi Note 14 Pro 5G」など合計20種類もの新製品が発表されています。

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Xiaomi 15

まずはXiaomi 15から。冒頭では、Xiaomi 15 Ultra、Xiaomi 15の順に記載しているじゃないか!なんでXiaomi 15からなんだ?と思う方もいるでしょう。理由は単純で、Xiaomi 15 UltraよりもXiaomi 15の方が良くできていると思ったからです。

本体カラーはブラック/ホワイト/グリーン/リキッドシルバーの4種類。リキッドシルバーは12/512GBのみ取り扱います。リキッドシルバーは様々な素材や製造過程で「洗練されたシルバー」を実現。アーティスティックに仕上がっています。

リキッドシルバーは、約5年前のトレンドだったグラデーションカラーを現代風にあしらったように思います。第一印象として、Xiaomi 15 Ultraの限定カラーとして出すべきでは?と思いましたが、実機を触ってみると「Xiaomi 15 UltraではなくXiaomi 15で出したほうがいいな」と一変。Xiaomi 15はカメラユニットまでシルバーカラーにしても違和感がなく、本体全体を高級感あふれるシルバーにできてしまうわけです。

Xiaomi 15 Ultraに比べて、Xiaomi 15は本体サイズが小型・軽量です。手への収まりもよく、フリック入力などもしやすいです。そう考えると、日常遣いしやすいXiaomi 15にリキッドシルバーを採用したのは、誰でも「プレミアム感のあるスマホ」を気軽に導入できるのかな?と。

Xiaomi 14 Ultraで好評だったファストショットモードも搭載されています。今まではUltraシリーズのみ搭載されていましたが、今回から非Ultraモデルにも実装されました。

その他、本体の左右側面。左側面には何もなし。右側面には電源ボタンと音量調節ボタンがあります。

本体上下。上部には何もなし。下部にはType-Cポート、SIMスロット、マイク、スピーカー。

Xiaomi 15 Ultra

Xiaomi 15 Ultraにも触ってきました。今回から新たな本体カラーとして「シルバークローム」が追加されています。さて、このカラー、筆者の過去記事を覚えている方や、カメラファンであれば「おっ!」となるかもしれません。

実はこれ、本家ライカのカラーをベースにしています。ライカが好きな筆者としては、地味に嬉しいポイントです。また、背面の左上には「Ultra」のバッジがあり、どこか特装感があります。

ディスプレイは湾曲仕様。これもXiaomi 14 Ultraと変わりません。

本体の左右側面。左側には何もなく、右側には電源ボタン/音量調整ボタンがあります。

本体の上下側面。上部には何もなく、下部にはType-Cポート、SIMスロット、マイク、スピーカー。

Photography Kit Legend Edition

Xiaomi 15 Ultraに装着して、コンパクトデジカメのような操作感を実現する「Photography Kit Legend Edition」も試してきました。

基本的な形はXiaomi 14 Ultra用のPhotography Kitと変わりません。今回から新たにサムレストやレリーズボタンが着脱可能になっています。

カラーは赤×黒のみ。……もう少し使いやすいカラーも追加販売してくれたらなあとは思います。

Xiaomi Watch S4

Xiaomi Watch S4も触ってきました。いわゆるスマートウォッチで、今回のモデルから回転式クラウンを搭載します。筆者は物理的機構、つまりメカが好きで回転式クラウンはとても魅力的。こういった点で差別化できる製品が登場するのはいいですよね。


今回の発表会では多くの製品が発表されました。本稿内では取り上げませんでしたが、フライヤーも発表されており、スマートフォン以外にも家電製品が多く登場しています。Xiaomiは総合家電メーカーですから、むしろ従来の発表会がイレギュラーで、今回の発表会が本来の姿かもしれませんね。

それはそうと、Xiaomi 15 リキッドシルバーの実物はかっこよかったです。今回の登場した製品の中でもイチオシ。光沢感のある背面が好きな人には、かなり刺さると思います。既に予約販売を受け付けているので、欲しい人は予約するといいかもしれません。

参考情報

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CloNis

2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!

行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。

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