
Android 16 ベータ3 リリース!プラットフォームの安定版に
Googleは3月13日、次期Android OSであるAndroid 16のベータ3をリリースしました。これはプラットフォームの安定版となります。これにてアプリ向けの動作が最終版となり、アプリ開発者はAndroid 16への対応を完了できます。
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Android 16 ベータ3
今回のベータ3での新機能は多くはありませんが、そのうち3つがAndroid Developers Blogにて紹介されています。
■ブロードキャスト オーディオのサポート
互換性のあるLE Audio補聴器を使用したAuracastブロードキャストオーディオをサポートするようになりました。LE Audio標準に基づいて構築されたAuracastにより、互換性のある補聴器やイヤホンで、空港、コンサート、教室などの公共の場から直接オーディオ ストリームを受信できるようになります。
■テキストのコントラストを高めるアウトラインテキスト
新しいアウトライン テキストが導入され、機能をオンにするとテキストの周囲に大きなコントラスト領域が描画され、読みやすさが大幅に向上します。
■ローカルネットワーク保護を使用してアプリをテスト
ローカル・ネットワーク・プロテクション(LNP)機能をテストする機能が追加されました。この機能により、ユーザーはどのアプリがローカルネットワーク上のデバイスにアクセスできるかをよりコントロールできるようになります。
Android 16のスケジュール

今後のスケジュールは以前と変わりなく、2025年Q2(第2四半期)に正式版リリースの予定です。
Android 16のベータ版は、Pixel用Androidベータプログラムから自分の端末にインストールできます。対象端末はPixel 6以降のPixelスマートフォンです。詳細はベータプログラムのページをご覧ください。
参考情報
- Android Developers Blog: The Third Beta of Android 16
- Android 16 | Android Developers
- Android ベータ プログラム
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。