Xのブロック機能が、ブロックしても相手からは見える仕様に変更の予定

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

旧TwitterであるSNS「X」は10月17日、「まもなくブロックが変わります」と機能変更の予告メッセージをアプリ上に表示しました。この変更により、特定のアカウントをブロックしても、自分の投稿が公開設定であれば相手側から自分のポストが表示できるようになります。

ブロックの仕様変更

これまでのXにおけるブロック機能は、自分がブロックすると相手の投稿はタイムラインに表示されないし個別にも表示できなくなり、また相手からも自分の投稿は表示できないようになりました。

これが新しい仕様では、ブロックしても相手からは自分の投稿が表示できるようになります。(おそらく自分はブロックした人の投稿は表示されないまま。)ただし「いいね」や「リプライ」「リポスト」といったエンゲージメントはできなくなります。

Engineering(@XEng)によれば、現状のブロック機能だと相手をブロックして自分の投稿を見られなくした後に相手に関する有害な情報や個人情報を投稿することができてしまい、それを防ぐ(透明性を向上させる)ことを目的としているようです。

また、自分の投稿を見せたい相手をコントロールする方法として、投稿の非公開の方法を案内しています。いわゆる鍵アカにして見させたい人を選ぶホワイトリスト方式にすれば良い、という考えですね。

今のところはまだ予告の段階ですが、X上では様々な意見が飛び交っています。実際に適用される日にはまた荒れてくるのではないでしょうか…。

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧