MMD研究所は10月10日、「2024年9月MNOのシェア・満足度調査」の調査結果を公開しました。この調査は18歳~69歳の男女40,000人を対象に予備調査を行い、その中でMNOを利用している18歳~69歳の男女2,700人を対象に2024年9月13日~9月24日の期間で実施されたものです。
調査対象サービス:
docomo、au、SoftBank、ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイル(MNO)、Y!mobile、UQ mobile(それぞれn=300)
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メイン回線とサブ回線それぞれのシェア
メインで利用しているスマートフォンの通信サービス、サブ利用がある方にはサブで利用している通信サービスを聞いたところ、メイン利用のトップはdocomo(27.3%)、サブ利用のトップもdocomo(22.8%)となりました。
メイン利用におけるオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)は合計9.6%、サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)は合計19.1%、MVNOは合計9.3%でした。
サブ利用におけるオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)は合計14.7%、サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)は合計13.1%、MVNOは合計14.2%でした。
メイン・サブともにオンライン専用プランとサブブランドは微増し、MVNOは微減となっています。
MNOをメイン利用している中でのシェアを過去の記録と比べると上記の通り。最もポイントが上がったのは楽天モバイルで1.6ポイント増です。やはり最大1.4万ポイントもらえる社員招待キャンペーンが効いてるのでしょうか。
MNOの総合満足度はLINEMOがトップ、次いでpovo
各サービスの総合満足度を聞くと、「povo」が最も高く757pt、次いで「LINEMO」が748pt、「楽天モバイル」が732ptでした。前回と1位2位が交代し、楽天モバイルは5位から3位へと上昇、ポイントも上がってます。
家族や友人にお薦めしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出すと、推奨者から批判者を引いたNPSは前回と同じくLINEMOがトップで-7.3でした。次いで2位がpovoで-8.7となりました。
MMD研究所の調査ではここに掲載した以外の結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。