ドコモ、一部SIMカードにおいて通信不良の可能性から交換対応へ

NTTドコモは10月8日、一部のドコモUIMカードにおいて不具合が発生し通信ができない状態となる可能性があるとして、正常品への交換対応を行うと発表しました。

対象となるUIMカード(SIMカード)はOCN モバイル ONEやドコモ回線のMVNOを含めて約93万枚。交換の対象者には10月中旬より案内はがきが届きます。

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一部SIMカードにおいて通信不良の可能性

今回の不具合は製造工程における一部処理の不足により発生しているものです。対象のSIMカードは現在正常に使用できていても、今後、通信ができない状態となる可能性があるとのこと。そのため、正常品への交換対応が行われます。

影響数

約93万枚

  • ドコモ 約51万枚(「OCN モバイル ONE」約18万枚を含む)
  • ドコモ回線利用MVNO 約42万枚

対象となるドコモUIMカード

ドコモUIMカードVer.6(ライトブルー)

  • 2021年12月~2022年10月製造品の内、「GD06」から始まる製造番号(15桁)の一部。
  • OCN モバイル ONEでは2022年3月以降に利用開始されたSIMカードの一部が対象

今後の対応

該当のドコモUIMカードを利用中のドコモの契約者には、本事象のお詫びと正常品への交換のお願いに関する案内はがきが10月中旬頃から順次郵送され、正常品との交換方法について個別に案内されます。なお、交換の費用は無償となります。また、ドコモUIMカードの交換に際し、ドコモから郵送でのドコモUIMカードの返却をお願いすることはありません。

OCN モバイル ONEの場合はドコモと同様に案内はがきが11月頃より郵送されます。

MVNOの場合は、現在MVNO各社で対応を検討しているので、その案内をお待ちください。


その他、詳細はドコモの案内をご覧ください。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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