TRUEFREE O2 レビュー:オレンジが眩しいIPX5防水のスポーティーなオープンイヤー型イヤホン
TRUEFREEよりオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンTRUEFREE O2をレビュー用に提供していただきました。
昨年のTRUEFREE O1の後継となるモデルで、15mmダイナミックドライバーを搭載、低遅延ゲームモードやマルチポイント接続、IPX5防水に対応した、耳をふさがないオープンイヤー型のイヤホンです。
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目次(見たいところからチェック!)
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TRUEFREE O2の概要
TRUEFREE O2はオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンです。耳の穴をふさがずに耳元のスピーカーから音が流れ、音楽を聞きながら周りの音も自然に聞こえます。
■主な機能
ノイズ |
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アンビエントモード | |
ワイヤレス充電 | |
着脱検知 | |
低遅延モード |
管理 |
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マルチポイント | |
防水 | IPX5 |
Bluetoothコーデック | SBC, AAC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
---|---|
ドライバー | 15mm |
対応コーデック | SBC, AAC |
重量 | イヤホン:片耳8g、充電ケース:約52g、充電ケース+イヤホン:約70g |
連続再生時間 | 約6.5時間(イヤホンのみ)約22時間(充電ケース併用) |
充電時間 | 2時間(15分の充電で約2時間の音楽再生が可能) |
防水規格 | IPX5 |
外観
内容物はイヤホン本体と充電ケースのほか、USBケーブルとマニュアルだけとシンプルです。
充電ケースは石のような迷彩のような模様が描かれており、そこにオレンジがアクセントカラーとして配置されています。全体的にスポーティーなイメージ。
手前側に充電状況などを示すLED、背面側に充電用のUSB-Cポートがあります。USBポートの中もオレンジで統一されています。
内側は一面オレンジです。ここまで来ると派手ですね。
イヤホン本体はツヤ有りのオレンジとツヤ無しの黒いシリコン素材のツートーンになっています。こういう組み合わせ、私は大好物です。TRUEFEEのロゴ部分はメタルプレートでワンポイントになっています。
装着感と安定性
実際に装着してみると、柔らかい素材もあってつけ心地は軽いものです。しばらくすれば着けているのを忘れるくらいです。
ただ、基本的に「乗せているだけ」なので、人によってはフラフラしてしまい安定感がありません。私がそうなのですが、耳の後ろ側が外側に広がっていると、耳と頭でフックを挟むことができずにフックが揺れてしまいます。特に横の動きに弱いのであるくらいなら問題ありませんが、頭を振るとイヤホンが吹っ飛んでいく恐れがあります。
また、イヤホンのスピーカー部分が耳から離れているという特性上、位置が変わると音も変わるという面倒さがあります。耳にうまく挟み込めると安定すると思うのですが、だめな人はだめなのが耳掛け式のオープンイヤー型です。
アプリと操作
- TrueFree
-
制作: soundpeats価格: 無料
TRUEFREEの管理アプリでイコライザーや操作方法のカスタマイズが可能です。
アプリを使うと操作方法のカスタマイズやイコライザの設定が可能になります。製品のファームウェアアップデートもあるので、できれば一度は確認してみたほうがいいです。
操作のカスタマイズ
TRUEFREE O2はイヤホンの側面をタップで操作します。1回タップ、2回タップ、3回タップ、1.5秒長押しを左右で、合計6個の操作を割り当てられます。
着け外しの際に不意に触れてしまうことがあるので、1回タップは「未定義」にしておくのも良いでしょう。
イコライザ
アプリからイコライザの設定もできます。オープンイヤー型の特性上、低音が弱めなのですが、イコライザで低音強化にすればそれもある程度解消されます。また、自分でカスタマイズしたり、かんたんな聴力テストでパーソナライズされた設定にもできます。
音質と音漏れ
オープンイヤー型ということで気になるのは音質と音漏れです。デフォルトのままで聞いていると、たしかにどこか軽い印象があります。ただこれはイコライザである程度調整できます。
聞いていて特別音が良いとは感じず、良く言えば疲れない、悪く言えば特徴がないといった印象です。オープンイヤー型のイヤホンは音を楽しむと言うよりは「ながら聞き」用途で使うのが良いので、それにうまく合っていると思います。
散歩やランニング中に使う場合は、周りの音もちゃんと聞こえるので安心感があります。周りの音を遮断しないので、その空有に普通に音楽が流れているかのように感じます。「あれ?これ本当に周りの人に聞こえてない?」と疑問に思ってしまうくらいにイヤホンからの音と周りの音が混ざります。
音漏れに関しては、普通に室内で聞く音量であればよっぽど近づかないとわからない程度です。ただ外で使うとなると音量を上げがちになるので、そうすると近い人には「何か鳴ってる」のが気付かれます。混雑してる電車内では気をつけたいところ。
TRUEFREE O2の良かったところ・イマイチだったところ
TRUEFREE O2を実際に使ってみて良かったところ・イマイチだったところをまとめます。
- 耳をふさがないので散歩で不安なく、仕事中でも安心
- 軽いつけ心地
- マルチポイント、低遅延ゲームモードに対応
- 比較的安価でオープンイヤー型のお試しに良い
- フックだけで支えるので装着感の個人差が激しい
- システム音声の音量がデカい
ながら聞きで疲れない
オープンイヤー型の特徴のままですが、音楽を聞きながら周囲の音が聞こえるので散歩や在宅での仕事中など、「ながら聴き」に便利です。買い物のレジで外したりアンビエントモードに切り替える必要もありません。
その一方で交通量のある道路脇では外のうるささで音楽が聞こえなかったり、カナル型に比べれば音が軽かったりといったデメリットはあります。
マルチポイント、ゲームモードに対応
2つの機器に同時に接続できるマルチポイント機能に対応しています。スマホとPCのペアで使えるので、、やはり在宅仕事(PC)で使って外(スマホ)でも、という使い方が便利です。
また、低遅延になるゲームモードにも対応しているので、動画を見るときでも音と口の動きとの差が気になることもありません。
装着感が人によるのが難しい
TRUEFREE O2の欠点としては、やはり耳の形による装着感の個人差が激しいのが気になります。合う人であればランニングでも使えるでしょうが、私の場合は散歩なら大丈夫ですが走る気にはなりません。ただAmazon等のレビューを見ても、これを着けて走れる人もいるようなので、やはり「人による」ですね。
機能と安さからエントリーとして魅力
それでも6,000円程度で使えるオープンイヤー型イヤホンでマルチポイントや低遅延モードに対応しているのはコストパフォーマンス的には悪くないでしょう。人による装着感は気になりますが、それを確かめるためのお試しとしても良いかもしれません。
まぁ多少合わなくて揺れてしまっても、座っての仕事中や散歩くらいなら問題なく利用できます。周りの音と音楽が一緒に聞こえる散歩は良いものですよ。
システム音声の音量がデカい
ペアリング時などに流れるシステム音声の音量が大きいです。これはスマホ等のデバイスの音量とは別で、普通に音漏れする大きさです。そんなに大きくある必要はないので、アップデートでなんとかしてほしいところです…。
まとめ
オープンイヤー型のイヤホンは「外の音が聞こえる」「カナル型等に比べると音質は劣る」というわかりやすい特徴があります。その中でTRUEFREE O2はスポーティーなデザインをしていて比較的安価、操作のカスタマイズやマルチポイントなど必要十分以上の機能があるイヤホンです。そう考えればコストパフォーマンスは良いですね。
オープンイヤー型のエントリーとして、ちょうどいいイヤホンと言えそうです。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。