携帯電話等の本人確認、非対面ではマイナンバーカード等のICチップを使った方式に一本化、対面でも読み取り義務化の方針

政府の犯罪対策閣僚会議において6月18日、「国民を詐欺から守るための総合対策」がとりまとめられ、本人確認が必要な場面において、マイナンバーカードのICチップを活用して確実に本人確認を行うことが盛り込まれました。

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非対面ではマイナンバーカードに一本化へ

ここ数ヶ月で、偽造されたマイナンバーカードなどを使って不正にSIMカードを再発行し、利用されてしまうといった被害が話題になっていました。いわゆるSIMスワップやSIMハイジャックといった手口です。

こういった被害を防ぐために、偽造の難しいICチップの読み取りによる本人確認を行うようにする、という方針が今回の犯罪対策閣僚会議において決められました。

スマホの契約時には本人確認が行われます。この時の不正利用対策としてICチップの活用が進められます。店舗等での対面の場合と、オンライン等での非対面の場合に分けられており、それぞれ以下のようになります。

■対面の場合
運転免許証やマイナンバーカード等のICチップの読み取りを義務化

■非対面の場合
マイナンバーカードのICチップを使った方法に原則一本化

デジタル庁では、これらに必要なICチップ読み取りアプリの検討を進めるとのことです。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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