SwitchBot 学習リモコン:家のリモコンをまとめて、SwitchBotデバイスの操作もできる学習リモコン

エアコン・テレビ・照明など複数の赤外線家電を1台にまとめて管理・操作できるリモコン「SwitchBot 学習リモコン」をレビュー用に提供していただきました。

スマートホーム製品の多くはリモコン操作から声での操作や自動化を進めるものです。そんな中でわざわざ「リモコンで操作する」というのはなんだか戻ってしまったように感じるかもしれません。

でも実際の生活の中では声で操作するよりも物理的なリモコンを操作したほうが早かったり、わかりやすかったりすることもあります。そういうときのための「SwitchBot 学習リモコン」です。

SwitchBot 学習リモコンが500円オフになるクーポンをいただきました。SwitcBot Japan 公式オンラインストアとAmazon公式ストアで利用できます。どうぞご利用ください。

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シンプルでスマートな外観

SwitchBot 学習リモコンは白ベースでスッキリした、今どきのリモコンな見た目をしています。ちなみに、縦190mm、横幅50mmあるので、思ったより大きいです。

底面に充電用のUSB-Cポートとリセット穴。厚みも27mmあって、底面に行くほど厚くなっています。

横から見たほうが厚みがわかりやすいですね。公式の画像だとほとんどが真正面からの写真なので、この厚みは実物を見たときにイメージと違うように思うかもしれません。

手に持ってみると、まぁリモコンとしては一般的か、たくさんボタンのあるテレビのリモコンに比べると小さいくらいです。

背面部分に凹みがあり、それが手に持ったときにちょうど良い指置きになります。

リモコン本体のほかは、説明書と充電用のUSBケーブル、リセット用のピンです。

リモコンにデバイスを登録する

SwitchBot 学習リモコンは、『SwitchBot』アプリから操作したいデバイスを登録して使います。

2024年5月時点で登録できるのはテレビ・エアコン・照明、SwitchBotデバイス(ボット・カーテン・カーテン3・ブラインドポール・プラグミニ・シーリングライト・シーリングライトプロ・スマート電球・テープライト・ロボット掃除機K10+)です。今後のアップデートでFire TVなどのストリーミングデバイスのリモコンとしても使えるようになる予定です。

テレビ・エアコン・照明などの赤外線デバイスについては、SwitchBotハブと同じ8万件超のデータベースから登録します。

SwitchBot 学習リモコンには合計19個のボタンがあります。このボタンにどの機能を割り当てるか、自分でカスタマイズできます。ただ、グレーアウトしてるボタンには登録できません。意外と制約多いです。

なお、割り当てるコマンドは、SwitchBotアプリをリモコンとして使う場合のものが使われます。SwitchBotアプリをスマホからリモコンにコピーする、といったイメージでしょうか。

リモコンで操作してみる

リモコンの赤いボタン(Kataボタン)を押すと登録したデバイスがリスト表示されます。ここから操作したいデバイスを選びます。

操作デバイスを指定すると、リモコンのボタンが登録したものになって、デバイスを操作できます。

なので、基本的に「操作したいものを選ぶ」→「操作ボタンを押す」という流れになります。ひと手間かかる部分は、通常のリモコンよりも面倒かもしれません。(最後に操作したデバイスが表示され続けるので、デバイスの切り替えが必要なければ手間はかかりません。)

リモコンたくさんある家には便利そう

実際にSwitchBot 学習リモコンを使ってみて思ったのは、意外と使う人を選ぶかもしれないということです。

「リモコン」なので持ち運ぶよりはリビングなどに置いておくことになると思います。なので、そのリビングにたくさんの対応デバイスがある人ならば、便利に使えると思います。テーブルの上にテレビ・エアコン・照明のリモコンがそれぞれ置いてあるのなら、1つにまとめられます。

そうでなければ、わざわざリモコンに登録して操作するよりも声で操作したり普通のリモコンのほうが便利だったりします。

今後のFire TV対応に期待

私の場合は、赤外線で操作するものがエアコンくらいしか使っていないので、わざわざ置き換える意味もありません。なので今のところは使う意味が薄いのですが、今後のアップデートでFire TVに対応するというのに期待しています。

リビングに置いたディスプレイはFire TV Stickで動画を見たり、ゲーム機を繋いで遊んだりしてます。Fire TV Stickのリモコンだけでもディスプレイの電源オンオフはできるのですが、ゲーム機への入力切替ができません。なのでそのためだけにディスプレイのリモコンとFire TV Stickのリモコンが並んで置かれている状態です。SwitchBot 学習リモコンがFire TVに対応すれば、これを1つにまとめられるのではないかと期待しています。

SwitchBot 学習リモコンの良かったところイマイチだったところ

良いところ
  • スッキリしたデザイン
  • テレビ・エアコン・照明・SwitchBotデバイスの操作をまとめられる
  • 今後Fire TVにも対応予定
イマイチなところ
  • アプリでの登録が意外と制限あり
  • なんだかんだボタンの意味を覚えておかなければならない
  • 設定や同期がうまくいかないことがあった
  • グループ設定した照明が、リモコン操作だと1つしか反応しない

なんというか、見た目とコンセプトはとても期待できた学習リモコンでした。先に書いたように、テーブルの上にいくつものリモコンが転がっているような人であれば、このリモコン1つで賄えるようになるかもしれないので便利そうです。

普通のリモコンの代替だけでなく、SwitchBotデバイスやシーンの操作も可能なので、うまく使えば化けるかもしれません。

自分の生活の中で、どういうときに使うと便利そうなのか、実はSwitchBot製品の中でも上位の「考えて使わなければならない」製品かもしれませんね。ぜひ便利で面白い使い方を考えてみてください。

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参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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