Xiaomi、Redmi 12 5GにXiaomi HyperOSへのOSアップデートを開始
Xiaomi Japanは3月7日、同社の販売するRedmi 12 5Gの一部ユーザーを対象に、Xiaomi HyperOSへのOSアップデートを配信開始しました。対象ユーザーは順次拡大されていき最大で2週間ほどで全体のアップデートが完了します。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Xiaomi HyperOSへのOSアップデート
Xiaomi HyperOSは「Human x Car x Home」スマートエコシステム向けに設計された、AndroidベースのOSで、Xiaomiオリジナルのものです。Redmi 12 5GのXiaomi HyperOSはAndroid 14ベースになります。
カテゴリー | 製品名 | アップデート開始日 |
---|---|---|
スマートフォン | Redmi 12 5G | 2024年3月7日(木) |
Xiaomi HyperOSは「Human x Car x Home」スマートエコシステム向けに設計された、IoT環境に一貫性をもたせ、すべてのエコシステムデバイスを単一の統合されたシステムフレームワークに統合するオペレーティングシステムです。最高のデバイス性能を実現し、一貫したユーザーエクスペリエンスとすべてのシャオミデバイス間でシームレスな接続を促進することを目指しています。
Xiaomi HyperOSへのアップデートに関するお知らせ | 小米技術日本株式会社のプレスリリース
Xiaomi HyperOSの特徴の一部
パフォーマンスの最適化
さまざまなハードウェアの性能を最適化し、効率的に最大のパフォーマンスを引き出します。システムファームウェアの占有率が大幅に減少、ストレージの読み込み速度の減退もほぼありません。
- タスクの平均時間14%削減
- クリティカルタスクの待機時間72時間削減
- 割り込み遅延14%削減
- メッセージの遅延17%削減
- タスク切り替えの遅延16%を削減
UIグラフィックの進化
- 複雑なレンダリング表現
- 強力なヴィジュアルレンダリング性能
- 様々なディスプレイ対応(スマートフォン/タブレット)
- 新しいウィンドウコントローラーにより、ウィンドウの形状を簡単に切り替え可能
- 分割画面ウィンドウは個別に開閉可能
- Workstationで大画面の生産性の可能性を最大限に引き出します
セキュリティの強化
- エンドトゥエンドのセキュリティ
- 包括的なハードウェアレベルの保護を備えた、コネクテッド時代のための安全なプライバシーフレームワーク
※ 製品によって、適用されるXiaomi HyperOSの機能は異なる場合があります。
参考情報
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。