キャリア各社が「電話リレーサービス料」を2024年4月利用分から改定 0円→1.1円
NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンク、楽天モバイルのキャリア各社は3月19日、2024年度(2024年4月~2025年3月利用分)の「電話リレーサービス料」を改定すると発表しました。2024年2月~2024年3月は0円でしたが、これが1.1円に戻ります。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
電話リレーサービス料
電話リレーサービスは、聴覚や発話に困難のある人(きこえない人)と、きこえる人(聴覚障害等以外の人)との会話を通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができる、法律に基づいた公共インフラとしてのサービスです。
電話リレーサービス|公式ウェブサイト
今回は電話リレーサービス制度の番号単価の改定に伴い、電話を利用している方からの「電話リレーサービス料」も改定されることになりました。
2023年度(現行) | 2024年度(改定後) | |
---|---|---|
2023年4月~2024年1月 | 2024年2月~2024年3月 | 2024年4月~2025年3月 |
1円 (税込1.1円) |
0円 | 1円 (税込1.1円) |
対象となるサービス等については、各キャリアのお知らせをご覧ください。
参考情報
- 報道発表資料:「電話リレーサービス料」の改定について | お知らせ | NTTドコモ
- 「電話リレーサービス料」の改定について | 2024年 | KDDI株式会社
- 電話リレーサービス料の改定について | 企業・IR | ソフトバンク
- 【重要】電話リレーサービス料について(2024年4月より) | 料金・サービスのお知らせ | 楽天モバイル
- 電話リレーサービス|公式ウェブサイト
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDERの最新情報をお届けします
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。