分散型SNS「Bluesky」は2月29日、バージョン1.70を公開しました。このバージョンではハッシュタグやミュートワードに対応し、またスマホアプリではシステムの共有メニューに対応しました。
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ハッシュタグに対応
すでに他のクライアントでは対応しているものもありましたが、公式でハッシュタグに対応しました。#のあとに続く単語がハッシュタグと認識され、ポスト内のハッシュタグをタップすると「このハッシュタグを含むポスト」「このユーザーのこのハッシュタグを含むポスト」「このハッシュタグを含むポストをミュート」の3つから選択できます。
ミュートワード
要望の多くあったミュートワードにも対応しました。見たくない単語を登録すると、その単語(またはハッシュタグ)を含む投稿を非表示にできます。
共有メニュー
スマホのアプリでは、共有メニューに対応しました。例えばブラウザでウェブページを見ているときに共有からBlueskyを選択すると、そのURLを入力した状態のポスト編集画面に移動します。画像の共有メニューから、その画像をBlueskyに投稿するのも簡単です。
この記事をBlueskyで投稿
主に開発者やウェブの人向けですが、https://bsky.app/intent/compose?text=”…”をクリックするとBlueskyの投稿画面に”…”を入力した状態で移動できるようになりました。つまり、ウェブページに「Blueskyで投稿する」のボタンが設置可能になりました。
例↓
Blueskyで投稿する
あれ?スマホだとうまくいかない…?
今回のアップデートでBlueskyがまた一段と使いやすくなったと思います。また、「Blueskyで投稿」が可能になったので、これを機にニュースサイトやブログ等でボタンを実装するところも出てくるでしょう。Blueskyがますます広がっていきそうです。