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FOSMET H5 レビュー:1.43インチAMOLED搭載で見やすい、約1週間バッテリーが持つシンプルなスマートウォッチ

FOSMET様よりスマートウォッチ「FOSMET H5」を提供していただきました。1.43インチのAMOLED、約1週間持続するバッテリー、1ATMの防水、100種類以上のワークアウトに対応しています。

実際に1週間ほど使ってみると、スマートウォッチに必要な標準的な機能が備えられており、バッテリー持ちも十分でいい感じです。詳しくチェックしてみましょう。

良いところ
  • スマートウォッチとしての基本的な機能が実装
  • 5日〜7日持つバッテリー
  • 1.43インチのAMOLEDディスプレイは視認性バッチリ
  • QRコードをウォッチ上に表示する「Eカード機能」を搭載
イマイチなところ
  • 通知を確認するだけで返信はできない
  • 専用アプリのUIにやや不満

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FOSMET H5

FOSMET H5のデザインはアウトドアウォッチに寄っています。ただ、いかにもアウトドア!なデザインではなく、日常生活でカジュアルに使っても違和感なさそうです。

実際に1週間ほど着けて、黒、白、赤、青などの洋服と合わせていますが、FOSMET H5が浮くことはありませんでした。意外とスタイリッシュでコートなどにも馴染みます。

本体のベゼル部にはサイドのボタンの名前が書かれています。タッチ操作・回転操作はできません。

右側面にはボタンが2つあり、上(POWER)が電源ボタン、下(SPORT)がワークアウト呼び出しボタンです。

1.43インチのAMOLEDディスプレイは日中でも綺麗に映ります。しっかりと鮮やかで「見にくい」こともありません。

付属品は充電器、専用バンド×2、冊子類です。今どき珍しく、紙の説明書に色々と書いてあり驚きました。

スマートウォッチとしての基本的な機能が搭載

FOSMET H5にはスマートウォッチとしての基本的な機能が搭載されています。

  • 通知の確認
  • 睡眠時間の記録・分析
  • 歩数計
  • 心拍数
  • 100種類のワークアウト
  • 血圧計
  • 端末を探す
  • Eカード
  • …etc

高価な製品になると多機能で使い切れない場合も多いです。筆者的には「これだけ機能があれば十分じゃないの?」と思ってしまいます。

FOSMET H5の連携はアプリ『Da Fit』から行います。

通知の確認

スマートフォンの通知をウォッチ上で確認できます。ただし、ウォッチ上から返信はできません。

電話やメッセージ、LINEなど10種のアプリについて、通知をウォッチ上に表示する・しないをアプリ毎に設定可能です。LINEの通知は有効で、Xの通知は無効、のようなニーズに応じた使い分けができます。「その他」と書かれた項目もありますが、これを有効にしても他アプリの通知は来ませんでした。

睡眠時間の記録・分析

ウォッチを着けた状態で寝ると、自動的に睡眠時間を記録・分析してくれます。ただ時間を記録するだけではありません。何時に深い眠り、浅い眠りだったのかを確認できます。

睡眠スコアも算出されます。その日の睡眠の質が良いほどスコアが高くなり、ちょっとしたミニゲーム感覚です。睡眠へのモチベーションが上がります。

過去の睡眠記録も確認できます。ただ、左右にスワイプして表示する日付するのではなく、カレンダーから日付を指定するのは正確性はあっても手間です。

歩数計

スマートウォッチの機能ではド定番な歩数計機能もあります。1日の目標歩数を決めたり、歩いてる時間、距離、カロリー消費量を確認可能です。

過去の記録を確認するためには、歩数計と同じく表示する日をカレンダーから指定する必要があります。少し不便です。

心拍数

24時間の心拍数モニタリングにも対応。体調がすぐれない時に見ると「いつもより心拍数が高いな…」と気がつけたり、当サイト編集長の事例だと(別のスマートバンドですが)、バセドウ病が発覚するキッカケになったりもしました。身体の異常を感じたときに、医者に心拍数グラフを見せるだけで病気の早期発見に繋がるのかもしれません。

100種類のワークアウト

100種類のワークアウトにも対応しています。筆者は運動をしない方なので、イマイチ恩恵を受けられていませんが、普段から運動する方には便利な機能でしょう。

血圧計

血圧も測定できます。専用の医療機器ではないため、精度は劣り目安にしかなりませんが、筆者の平均血圧に近いため、大まかにはあってそうです。

デバイスを探す

スマホを失くした時に、ウォッチから音を鳴らすことで位置を特定しやすくなる機能も搭載されています。スマホを置いた場所、忘れてしまうこともありますよね。

Eカード

個人的におもしろい!と感じたのが「Eカード」です。SNS等のQRコードを記録させて、名刺の代わりに使えるというもの。「Eカード」と書かれているため、最初こそは「マイナンバーとかクレジットカードをタッチで使えるようにする機能かな?と思っていました。

実際に設定を進めてみると、そうではなく、QRコードをウォッチ上に表示して名刺の代わりに使えるような機能だった、というオチ。オフ会など、対面の交流イベントに参加する人には便利そうです。

1ATMの防水に対応

1ATMの防水にも対応します。水仕事や雨に濡れても問題なく使えるでしょう。Amazonの商品説明ページには「プールでも使える」と記載がありますが、1ATMの防水等級から考えると心配なのでオススメはしません。

ウォッチフェイスのデザインを自分好みに

時計盤のデザインというのは、好みが反映されるものです。使い手の趣味に応じて、デザインを変更できるようになっています。

筆者は気分に応じてトゥールビヨンのようなスケルトンデザインにしたり、シンプルで上品な白いデザインに変えています。1つのデザインに縛られない点はスマートウォッチならではですね。

Google Fit対応

Google Fitとの連携にも対応しています。
Google Fitと連携しておくと、たとえば異なるメーカーのスマートウォッチを複数台使用していても、Google Fit上に記録が残るため、アプリの垣根なく好きなスマートウォッチを使用できます。

5日〜7日持つバッテリー

商品が届いてから5日ほどでバッテリーが切れました。5日〜7日は充電が持つとAmazonの商品ページに記載があり、公称通りだと言えます。もちろん、使用状況に依存するので参考程度に。筆者は24時間着用しており、心拍数モニタリングは1分単位で行っています。

充電は専用のマグネットケーブルで行います。

まとめ:普通に使えるスマートウォッチ、より上を求める人は高級モデルを

FOSMET H5を約1週間ほど使ってみて、スマートウォッチとしての基本的な機能は備えられているように感じました。大体の人はこれで満足するのではないでしょうか。

上掲した主な機能として

  • 通知の確認
  • 睡眠時間の記録・分析
  • 歩数計
  • 心拍数
  • 100種類のワークアウト
  • 血圧計
  • 端末を探す
  • Eカード
  • …etc

があります。これらの機能を完全に使いこなせる人は中々いないでしょう。バッテリーも5日〜7日は持つと考えると十分です。

ただし、FOSMET H5に搭載されていない機能、たとえば、Google Playストアからアプリを追加できる、FeliCa、高い防水性能、緊急通報機能などを求める場合は他のスマートウォッチを購入するべきでしょう。あるいは、ブランド品としてのスマートウォッチを求める方も同様に、他のスマートウォッチを購入した方が後悔せずに済みますよ。

大体の事はFOSMET H5で足りますし、エントリー機としては十分です。スマートウォッチが気になる方は購入してみてはどうでしょう?

10%オフになるクーポンコードをいただきました。Amazonの場合、商品ページに2,500円クーポンもありますので、最終価格6,499円で購入できます。
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