いまや世界中で30億人が使うAndroidですが、これがいつ世に出たのか、知っていますか?実はこの10月で、初めてのAndroid搭載端末が発売されてから15年になります。
Googleのブログで、この15年の思い出を語る記事が公開されています。
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世界初のAndroid搭載端末は2008年10月22日リリース
Androidの誕生日というのは、どれを基準とするのかでいくつかあります。そのうち、「Androidを搭載した最初の端末が発売された日」が2008年10月22日です。ここから15年が経ちました。
世界初のAndroid搭載端末はHTCの「HTC Dream」で、アメリカのT-mobileから「T-Mobile G1」として発売されました。Android 1.0を初期搭載し、Android 1.6までアップデートされたようです。日本での発売はありませんでしたが、所有しているマニアの方もいらっしゃるようです。
ちなみに、日本における初のAndroid搭載端末もHTC製のHT-03Aで、2009年7月10日に発売されました。これは私もコレクションとして持っています。
このほかにAndroidの誕生日として挙げられるものは…
- 2007年11月5日:Androidのベータ版リリース
- 2008年9月23日:Androidの正式バーション1.0のSDK(ソフトウェア開発キット)リリース
といったものがあります。
15年の思い出
今回の15周年に際し、GoogleのSameer Samat氏がその思い出を語っています。最初のデモのことやドロイド君(Googleの開発者はバグドロイドと呼びますが、これも「ドロイド君」も正式名称ではありません)の像のこと、KitkatやOreoのことなどが書かれています。
興味ある方はぜひ読んでみてください。英語ですが、ブラウザの翻訳機能を使うだけで大筋は理解できます。
なお、当サイトでも10周年の際に少しだけ書いてますので、興味があればどうぞ。