OPPO Reno10 Pro 5G 実機インプレッション!質感がよく、ミドルハイを感じさせないスマートフォン
OPPOの新製品発表会「OPPO2023新製品発表会」に参加してきました。会場内で新発表されたミドルハイスマートフォン「OPPO Reno10 Pro 5G」の実機に触れる機会があり、今回はそのインプレッション記事をお届けします。
OPPO Reno10 Pro 5GはCPUにSnapdragon 778G 5G、実装メモリーは8GB、ストレージは256GB、120Hzのディスプレイリフレッシュレートに対応します。
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ディスプレイのベゼルが薄く、OPPO Glowの触り心地が◎
まず手にとって感じたのは、ディスプレイの枠、ベゼル部分が狭いということ。
画面の左右が湾曲しているエッジディスプレイ仕様なのもあり、高い没入感を感じます。120Hzのリフレッシュレートで表示もなめらかです。
本体背面にはサラサラとした触り心地を実現する「OPPO Glow」が施されています。OPPO Glowはユーザーから好評らしく、筆者としても納得。過去にOPPOのタブレット「OPPO Pad Air」を貸与していただきましたが、他社では得られない背面のさわり心地が確かにありました。今回の「OPPO Reno10 Pro 5G」も同じ感触で気持ちいいです。
ちなみに「OPPO Reno10 Pro 5G」は2色展開で、それぞれ背面の加工が異なります。シルバーグレーにのみサラサラ感とした触り心地の「OPPO Glow」が施されています。グロッシーパープルには「Glossy Glass」が施され、こちらはサラサラ感とは真逆の、ややツルツルとした感触です。
それぞれの違いは、スマホの保護ガラスにある、光沢(反射を抑えない)と非光沢(反射を抑えてサラサラ)をイメージするとわかりやすいと思います。あんな感じです。
注目のポートレートモード
発表会で推されていたポートレートモードを少しだけ試してみました。スマートフォンの画面サイズだと、細部のディティールがパッと見てわからなかったりもします。撮影した写真をディスプレイ越しにみても解像感が伝わってきます。ハイエンドならまだしも、ミドルハイで実現するのは驚きです。
約28分で完了する急速充電
筆者が実際に試したわけではなく、発表会内のライブパフォーマンスで急速充電が実演されていました。発表開始時点で約1%で終了時に100%に到達しており、日常の中で充電に割く時間を減らせられるのは、多くの人にとってプラスになりそうですよね。
ビルドクオリティも良好、ミドルクラスでも質感を犠牲にしない
ミドルクラスのスマートフォンは実用性を重視し、本体の触り心地や質感などは二の次になっているものが多い印象でした。「OPPO Reno10 Pro 5G」では「質感が悪い、いわゆる安っぽさ」を払拭したイメージです。写真だと伝わりにくいところもありますが、本体を握ったときの重量バランスや感触、ディスプレイの占有率が「いいもの」を使っている気分になります。
ミドルハイハイスマートフォンの進化に驚く
ミドルハイスマートフォンというよりも「OPPO Reno10 Pro 5G」の完成度が高いだけかもしれませんが、数年前のハイエンドスマートフォンと同格、もしくはそれ以上の高級感や本体の質感を実現しているのには驚きました。
最近ではハイエンドスマートフォンが15万円もしたりと、一般消費者にとって気軽に購入できない価格になってきます。また、その高いスマートフォンが一般消費者の用途には合っているのかも疑問。ミドルハイスマートフォンでこの質感であれば、多くの人は満足するのではないでしょうか。
OPPO Reno10 Pro 5GはソフトバンクとMVNO、家電量販店等で10月6日に発売予定です。
OS | ColorOS 13 (based on Android 13) |
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CPU | Snapdragon 778G 5G |
RAM | 8GB |
ストレージ | 256GB |
外部メモリ | – |
ディスプレイ | 6.7インチ 2412×1080 (FHD+) 有機EL リフレッシュレート:最大120Hz 可変(120Hz/90Hz/60Hz) |
メインカメラ | [広角]約5000万画素(F値:1.8)、AF対応、OIS対応 [望遠]約3200万画素(F値:2.0)、AF対応、光学2倍ズーム対応 [超広角]約800万画素(F値:2.2)、画角112° |
フロントカメラ | 約3200万画素 (F値:2.4)、AF対応 |
バッテリー | 4600mAh |
サイズ | 約163 × 75 × 7.9 mm |
重量 | 約185g |
生体認証 | 指紋(画面内)、顔 |
防水防塵 | IPX4・IP5X |
SIM | nanoSIM×2 + eSIM |
対応バンド |
2G GSM : 850/900/1800/1900MHz 3G WCDMA : Band 1/2/4/5/6/8/19 4G TD LTE : Band 38/41/42 4G FDD LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28 5G : n3/n28/n77/n78 |
その他 | おサイフケータイ、IRリモコン機能 |
参考情報
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2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!
行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。