Twitterは7月4日、TweetDeckの新しい改良版をリリースしました。新しいTweetDeckでは、完全なツイート作成機能、スペース、投票などをサポートします。
現在のところ誰でも利用できますが、今後30日以内にTweetDeckにアクセスするためにユーザー認証が必要になります。つまり、無料ユーザーは利用できなくなります。また、旧TweetDeckも完全にクローズされたようで、これを使っていたTWEETENやMarinDeckといったアプリも正常動作しなくなっています。
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TweetDeckの新改良版がリリース
We have just launched a new, improved version of TweetDeck. All users can continue to access their saved searches & workflows via https://t.co/2WwL3hNVR2 by selecting “Try the new TweetDeck” in the bottom left menu.
Some notes on getting started and the future of the product…
— Twitter Support (@TwitterSupport) July 3, 2023
DeepLによる翻訳は以下の通り。
TweetDeckの改良新バージョンをリリースしました。すべてのユーザーは、左下のメニューから「新しいTweetDeckを試す」を選択し、tweetdeck.twitter.comから保存した検索とワークフローに引き続きアクセスできます。
TweetDeckを使い始めるにあたっての注意事項と、今後の製品について以下に説明します:
– 保存した検索、リスト、カラムはすべて新しいTweetDeckに引き継がれます。初めてアプリケーションを起動した時、カラムをインポートするよう促されます。
– TweetDeckはコンポーザー機能、Spaces、ビデオドッキング、投票などに対応しました。
– TweetDeckのTeams機能は一時的に利用できませんが、今後数週間で復旧する予定です。
– 30日以内にTweetDeckにアクセスするには、認証が必要です。
詳しくはヘルプセンター help.twitter.com/ja/using-twitter/tweetdeck をご覧ください。
新しいTweetDeckについては以前からプレビューとしてテストされてきました。今回の正式リリースによって、利用には認証が必要になるというのが大きな変化です。認証とはつまりバッジのことで、一般ユーザーとしてはTwitter Blueの加入が必要になる、ということです。
なお、Twitterは先日より「一時的な制限」としてツイートを閲覧できる数を制限しています。新しいTweetDeckでもこの制限が有効なようで、自動的にツイートが読み込まれていくためにあっという間に制限に達してしまった方もいるようです。
旧TweetDeckも終了
新しいTweetDeckのリリースに伴い、旧版のTweetDeckも終了したようです。そして、この旧版を利用していたTWEETENやMarinDeckといったアプリについても、正常に動作しなくなっているようです。
私もPCでTWEETENを常にデスクトップで表示していましたが、現在はホームやMENTIONは正常に動いているものの、NOTIFICATIONSや検索のタブは動いていません。