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Android Studioのロゴのリニューアルとそのケーススタディ

Adroidアプリの開発者向け統合開発環境Android Studioのロゴがリニューアルされました。リニューアル自体は昨年から行われていたのですが、安定版でほとんどの方の環境にもようやく新しいロゴが行き渡ったとのこと。

GoogleのAndroid開発者ブログにて、今回のロゴの再デザインに関するケーススタディが公開されています。新しいロゴに至るまでの過程やこれまでのロゴの変遷など、なかなか興味深い内容です。

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Android Studioのロゴ再デザイン

これがAndroid Studio(安定版)の新しいロゴです。

こちらは2022年までのロゴです。これらは印刷には適していたものの、例えばWindowsのタスクバーに表示されたときなど、画面上の小さな表示では見分けにくいという欠点がありました。また、Canary版とStable版の違いが色によるものだけだったので、色覚に欠陥のあるユーザーにとって区別が困難という問題もありました。

新しいロゴの案

過去のロゴアイコン

ブログではロゴの再デザインの過程でどのような考えで新しいロゴがデザインされていったのかが語られています。その過程でのデザイン案も登場します。

そして完成された新ロゴアイコン。アイコンの背景となる部分はOSのによってルールが異なるため、Mac版は上図のように角丸四角形になります。

開発者向けツール群のロゴです。ドロイド君率が高くて可愛いですね。

ちなみに、上図はAndroid 13のロゴアイコンです。13の周りを囲む部分が凸凹してますよね。歯車のような形をしていると思ったのですが、これ山の部分が13個でAndroid 13の13とかけているとのこと。これは私も初めて知りました。全然気づいてませんでした。


ロゴの話はとても興味深いです。ぜひ読んでみてください。

参考情報

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