KDDIとソフトバンク、緊急時に他社網を利用可能な通信サービスを2023年3月下旬以降に提供予定
KDDIとソフトバンクは2月2日、緊急時にauまたはソフトバンクの予備回線に切り替えて通信サービスを利用できる「デュアルSIMサービス」を2023年3月下旬以降に提供開始すると発表しました。
※沖縄セルラー電話株式会社もソフトバンクの予備回線の提供を予定しています。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
通信障害等に他社網を利用可能な「デュアルSIMサービス」
近年、スマートフォンは生活の中に大きく入り込んでおり、切り離せないものになっています。そうした中で通信キャリアの通信障害が何度か起きており、そのたびに大きな問題となっています。
こうした通信障害や災害などでスマートフォンでの通信ができなくなった場合の備えとして、緊急時にauまたはソフトバンクの予備回線に切り替えて通信サービスを利用できるようにする、というのが今回発表された「デュアルSIMサービス」です。
ソフトバンクで通信障害が起きたときにauの予備回線に切り替え、auで通信障害が起きたときにはソフトバンク回線に切り替え、ということができるようになる、ということです。
ただし、具体的なサービス内容や提供料金、申し込み方法などは、別途発表となっています。続報に期待しましょう。
参考情報
- KDDIとソフトバンク、通信障害・災害時の備えとして他社網を利用可能な通信サービスを提供 | 2023年 | KDDI株式会社
- ソフトバンクとKDDI、通信障害・災害時の備えとして他社網を利用可能な通信サービスを提供~デュアルSIMでソフトバンクまたはauの予備回線を利用可能に~ | 企業・IR | ソフトバンク
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。