オウガ・ジャパン様より、9月30日発売の「OPPO Pad Air」をひと足お先にお借りしました。今回はファーストインプレッションをお届けします。
OPPO Pad Airは10.3インチのIPS液晶、プロセッサにSnapdragon 680を採用したミドルクラスのタブレットです。薄さが6.9mm、重さが440gといった特徴があります。日本国内向けとしては初のタブレットになります。
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独特な本体デザイン、10.3インチの割には小型でよい
本体背面は独自の背面加工「OPPO Glow」が採用されています。左側が独特なデザインをしており、光の反射でラインがハッキリと見えるようになります。光の反射で色が変わるデザインはよく見かけますが、このデザインは初めてです。
実際に触れて感じたのは、10.3インチってこんなに小型だっけ?です。しばらく10インチのタブレットなんて触れていなかったので、なんだか新鮮な気持ち。
以前よりもタブレットのベゼルレス化が進み、無駄な部分が省かれそう感じるのかもしれません。サイズ的に取り回しも良好です。
お気づきの方もいると思いますが、インカメラは長辺にあり、背面のOPPOロゴも横向きに配置されています。縦よりも横画面で使うことを想定した作りなのでしょうか。(スペック上は一応長辺が「縦」ですが。)
上部と下部にはそれぞれスピーカーがあり(クアッドステレオスピーカー)、上部に電源ボタン、下部にはType-Cが搭載されています。
右側面です。音量調整ボタン、SDカードスロットがあります。左側面には何もありません。
SDカードスロットがあるため、MicroSDカード(最大512GBのSDXCカード)にも対応します(SIMは入りません)。最近のタブレットやスマートフォンはMicroSDカードが使えないものが多いので、使えるのはいいポイントです。
試しに動画を観たところ、画面いっぱいに表示されていい感じです。タブレットによっては、画面比率の問題で上下に大きめの黒帯ができてしまいますが、OPPO Pad Airは2000 x 1200 (15:9)という比率なので黒帯の幅も少なく、没入感がありいいと思います。地味なポイントではあるものの、ここは高評価です。
とりあえずは動画とブラウザ用途で使っていますが、普通に使えて悪くないんじゃない?といったところです。ファーストインプレッションはこれまでとして、詳しいレビューは後日お届けします。