SwitchBotシーリングライトプロ レビュー:声やアプリで操作できるスマートライトにスマートリモコン機能も付いて便利さ倍増

SwitchBotより、スマートライトとスマートリモコンが一緒になったシーリングライト「SwitchBotシーリングライトプロ」をレビュー用に提供していただきました。

明るさや色温度をリモコンだけでなくスマホアプリからでも調整できるほか、SwitchBot製品のハブ機能、スマートリモコン機能も備えた、部屋の中核となれるシーリングライトです。

  • リモコンでもスマホアプリからでもオン・オフ・調光可能
  • GoogleアシスタントやAlexaで声で操作できる
  • ハブ・スマートリモコン機能で部屋の家電をスマート化

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SwitchBotシーリングライト

SwitchBotシーリングライトは6畳用と8畳用があり、それぞれスマートリモコン機能が付いたプロの4種類があります。

シーリングライト シーリングライトプロ
適用畳数 6畳 8畳 6畳 8畳
価格(7月31日まで) 4,980円 5,480円 8,980円 9,980円
価格(8月1日以降) 5,480円 5,980円 9,980円 11,980円
外形寸法 Φ390×H96mm Φ480×H102mm Φ390×H96mm Φ480×H102mm
本体重量 1.1Kg 1.7Kg 1.1Kg 1.7Kg
電球タイプ LED
器具光束 3500lm 4000lm 3699lm 4299lm
色温度 2700K(電球色)ー6500K(昼光色)
無段階調色
調光 1%〜100%無段階
定格消費電力 36W 43W 36W 43W

リモコン
スマートリモコン
  • 8月1日にSwitchBot製品の価格改定が行われます。シーリングライトも改定の対象となっており、7月中の購入、とくに7月12日-13日のプライムデーでの購入が実質最安値となります。

今回提供していただいたのはスマートリモコン機能の付いたSwitchBotシーリングライトプロ8畳用です。

取り付けは簡単

SwitchBotシーリングライトの取り付けは通常のシーリングライトと変わりません。天井の配線器具に手が届く台などがあれば一人で簡単にできます。

(事前にそれまで使っていた照明器具を外し)取り付け器具に付属のアダプタを取り付け。

本体を取り付け、コネクターを接続、最後にセード(カバー)を取り付けて完了です。

詳しい取付方法、取り付けできる配線器具については以下のページを参考にしてください。

この状態でも付属のリモコンを使って普通のシーリングライトとして利用可能ですが、スマートライトとして使うために『SwitchBot』アプリに登録します。

ほかのSwitchBot製品と同じく、アプリ右上の+ボタンからシーリングライトプロを選択し、あとは画面の説明に従って登録していけば完了です。これでアプリからもライトを操作できるようになります。

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ちなみに、付属のリモコンやアプリ以外にもSwitchBotリモートボタンSwitchBotタグでの操作にも対応しています。

リモコン・アプリで調光

付属するリモコンは一般的な調光可能なシーリングライトと似たようなものです。オンオフのほかに、明るさと色味(暖色・白色)を調整したり、それらをプリセットにした読書くつろぎ食事といったボタン、そして30分と60分のタイマーなどがあります。

明るさと色温度を調整

読書(明るさ100%、白色寄り)・食事(明るさ70%、暖色寄り)
くつろぐ(明るさ50%、暖色)・おやすみ(明るさ30%、暖色)

読書したり仕事したりといった場合には明るくて白い光のほうがいいですが、ご飯のときは少し赤っぽいほうが美味しそうに見えます。くつろぎの時間やお休み前の時間も、暖かみのある光のほうが落ち着きますね。

家の中でご飯の写真を撮ることもあるので、そういうときは暖色にしたほうが良さそうです。

アプリから操作

SwitchBotアプリからも同じように操作できます。スマホを取り出すよりもその場にあるリモコンを操作したほうが早いといえば早いのですが、明るさや色温度をスライダーで調整できたり、それらのプリセット(シーン)を自分で作成、カスタマイズもできます。

プリセットの「食事」が私には少し暖色すぎると思っていたのですが、アプリで調整できるのが嬉しかったです。

また、アプリから照明のオンオフ状態も確認できるので、「あれ?電気つけっぱなしだった?」と不安なときもすぐに確認したり、オフにできたりします。

オートメーション

オートメーションという機能を使うと、朝指定した時間の30分前から徐々に明るくしたり(おはようモード)、一定の時間に自動でオンオフを切り替えて長期不在時も人がいるように見せかけたり(留守番モード)できます。

そのほか、SwitchBot製品なので、アプリによるシーン設定でのアクションに組み込めます。人感センサーに反応があると照明をオンにしたり、「おやすみ」の声でエアコンなどとともにオフにしたりもできます。

声で操作できる

スマートライトとして最も便利な機能が「アレクサなどを通して声で操作できる」ことです。

少しだけタイムラグがありますが、十分実用的です。壁スイッチに近寄ることもなく、リモコンを探すでもなく声に出すだけで照明をオン・オフできるのはかなり便利です。

オンにするときは部屋に入りながら「アレクサ、電気をつけて」といえばいいですし、寝るときに布団の中から「アレクサ、電気を消して」、夜中に起きたときは「アレクサ、ライトを常夜灯でつけて」でOKです。

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私は今までSwitchBotハブミニを使って同じように声で照明をオンオフしてきました。Alexa→ハブミニ→照明だったのがAlexa→シーリングライトプロになることで反応が早くなるかな?とも期待したのですが、体感としてはあまり変わらないですね。若干早くなった気がしないでもないけど…というくらいです。

実際にどんなコマンドが使えるのかは、以下のページを参考にしてください。

スマートリモコン機能付き

さらに、SwitchBotシーリングライトプロはSwitchBotハブミニの機能も備えています。つまり、SwitchBotシーリングライトプロがあれば、エアコンやテレビなどをSwitchBotアプリから操作できますし、AlexaやGoogleアシスタントでオンオフもできます。

SwitchBotアプリ内でシーリングライトプロの設定からリモコンを登録していけば、アプリから家電を操作できるようになります。もちろんAlexaやGoogleアシスタントにも対応するので、布団の中で寝たままエアコンをつけたりテレビをオンオフしたりできます。

なお、ライトがオフの状態でもハブやスマートリモコンの機能は使えるのでその点はご安心ください。(壁スイッチでオフになってると使えません。)

これまでSwitchBotハブミニを使っていた人は、その部屋の照明をSwitchBotシーリングライトプロに変えれば、その役割を置き換えられます。電源も1つ空きますね。

個人的には、今まで寝室と仕事部屋にハブミニを置いてあり、リビング用にもう1個買い増ししようかな?と考えていたところでした。そこにシーリングライトプロを寝室に設置したので、今まで寝室で使っていたハブミニをリビング用に回せることになりました。

まとめ:スマートホームの中核となるシーリングライト

リアルな私の寝室。ドロイド君もいます。

最初は声やアプリで操作できるスマートライトとしての機能があるだけで良いなと思っていたのですが、それにハブミニの機能まで付いていたのには驚きました。ハブミニは赤外線が通りやすい場所に設置しましたが、シーリングライトなら部屋のどこにでも赤外線が通りますよね。たしかにハブ機能を持たせるにはピッタリです。

部屋の中心になる照明に、スマートホームの中心となるハブ機能とスマートリモコン機能を持たせたSwitchBotシーリングライトプロ。SwitchBot製品を複数使っている人ならこれはかなりアリです。

照明を変更するという機会はそうあるものではないですが、今の照明がリモコンの付いてないタイプだったり、ちょうど引っ越しで買い替えるタイミングだったりでしたら、ぜひともオススメしたいです。

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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