4.7~15.6インチまで幅広いデバイスに対応可能な「NORSMIC タブレットスタンド」レビュー
タブレットスタンドといえば、持ち運び重視なコンパクトなものが多めです。しかし、近年のタブレットの大型化に伴い、しっかり固定して快適な姿勢で使いたいといった需要も少なからずあるはず。
そうした需要に答えるタブレットスタンドをNORSMICより提供していただいたのでレビューします。
- 4.7インチ~15.6インチまで幅広いデバイスに対応
- 普通のモニターよりも高い位置に調節可能・回転自由
- 高さを低くは設定できない
Amazonでの価格は2022年6月9日時点で4,080円です。
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内容物:
タブレットをセットした状態の本体写真がプリントされ、白と水色を基調としたおしゃれなデザイン。
内容物は、台座と支柱、固定用のネジに六角レンチです。
組み立て方は簡単で、支柱を台座に挿して、ネジを六角レンチで締めるだけです。
デザイン:安定感のある常設スタンド
タブレットスタンド本体はシンプルな外観です。台座部分は重みがありしっかりとしており、台座上にスマートフォンを置けるくらいの広さがあります。支柱は金属製で質感は高め。
固定部分は、手で広げて挟み込むタイプになっています。ちょっと力が必要なので、片方の手で広げて、もう一方の手ではめ込む作業が必要になります。実測の幅は12.5cm〜22cmでした。
高さと角度を調節できるスタンド
最低高は普通のモニターくらいの高さで、一番最大まで高くすると1.6倍くらいまで伸びます。好きな高さで止めることができます。商品説明で紹介されている高さは36-53cmです(一番高い部分での高さ:机からクランプ部分の中央までの実測値は、30cm~47cmでした)。
タブレットスタンドといえば、机に近い低いものが多い中、このスタンドはかなりの高さまで調節することができます。机の上に置いてデスクトップPCのモニターのように使ったり、ローテーブルや棚においてインフォーメーションディスプレイに使ったりなど、使い方の幅が広がります。
縦でも横でも、自由に切り替えて使うことができます。回転する角度も自由に調節可能。
色々な製品を装着してみる
スマートフォンやタブレットなど色々な製品をスタンドに装着してみました。4.7インチから15.6インチサイズのモバイルディスプレイまで挟み込むことができます。
スマートフォン
タブレット
ノートパソコンと組み合わせて
かなり高くできるので、ノートパソコンの横に置くだけではなく、上にタブレットの画面を持ってくることができます。上に資料を表示して、下で入力したり動画を流しながら作業したりなど、使い方の幅は広がります。
モバイルディスプレイ
同じくNORSMICから発売されている15.6インチのモバイルディスプレイでも、このタブレットスタンドを利用できます。挟み込む部分は、大きく広がってくれるので比較的大きめのタブレットでも利用できるのは良いところです。
オシャレさと高さを重視する人向けのスタンド
スタンド部分はしっかりとしており重厚感があるため、スタンドの安定性はかなり良さげです。Zoomなどでビデオ通話したり、きちんとした姿勢で作業したり、ゲームを楽しんだりすることを考えると、この高さや角度調節の幅広さは魅力的です。
机近くまで下げられないというデメリットはありますが、本体のクオリティを考えると、4,080円という価格は悪くないように思いました。
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