LEITZ PHONE 1を購入しました。このスマホは「ライカとシャープが共同開発」しており、ハードウェアは「AQUOS R6」とほぼ変わらず、デザインと内部OSの一部だけが違います。そんな「LEITZ PHONE 1」のデザインと1/1インチセンサーを搭載しているところに惹かれて購入してしまいました。
購入してからまだ1時間も経っていない時点で、正真正銘の「ファーストインプレッション」をお届けします。
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触れてわかる、高級感あふれるデザインの虜に
ライカが監修しているだけあって、LEITZ PHONE 1のデザインは独創的かつ、高級感があります。
手にとると、マットな背面が「滑り」を抑えてくれます。このマット感が絶妙で、ガッツリとホールドしすぎず、ちゃんと手が動かしやすくて使いやすいです。カメラメーカーらしい設計が手にとって伝わってきます。
カメラ部分にはレンズキャップがつけられます。触った感じマグネット式っぽいです。
レンズキャップを外した状態です。これまた独創的なデザインですよね。
付属品は冊子類にケース、レンズキャップ、SIMピン、Type-C to USB-Aアダプタです。クリアケースではなく、ラバーのケースが付属するのはLEITZ PHONE 1ならではといったところでしょうか。
イヤホンジャック搭載に驚く
意外にも驚いたのはイヤホンジャックが搭載されていることです。
高級機ほど、端末を洗練させるために「イヤホンジャックを省くことが美徳」のような風潮を筆者は感じています。てっきり「LEITZ PHONE 1」もその流れに乗っていて、非搭載だと思っていただけに意外でした。
…イヤホンジャック搭載に驚く時代になってしまったことにもまた驚きですが。それだけ非搭載が浸透しきっているということでしょうか。ちょっと不思議な感覚です。
ライカ監修のOS、エモパーが入ってるぞ??
イヤホンジャックもそうなのですが、それよりも驚いたのはAQUOS独自の「エモパー」がプリインストールされていることです。シャープ製とはいえライカ仕様でエモパーがしっかりインストールされているんかい!と内心ツッコんでしまいました。
OS自体は「ビジュアルがライカ仕様になったAOSP」といったところでしょうか。いくらライカが監修しているとはいえ、元はAQUOSだなといった印象です。「なめらかスクロール」などAQUOS固有の機能も入っています。
ライカ仕様のカメラアプリ、ブライトフレームがつかいやすい
カメラアプリにはM型ライカでおなじみの「ブライトフレーム」があります。これは撮影範囲を示しているものです。
画面いっぱいに写ったものが撮影されるわけではなく、白枠内のみ撮影されます。
これが結構使いやすくて、これはこんな感じで保存されるんだな、というのが容易に想像できます。
とりあえずの作例
買った帰り道にフラッと撮影してきました。
1インチセンサーを採用しているだけあり、解像感というか空気感が圧倒的。いままでのスマホカメラでは考えられなかった写りです。
LEITZ PHONE 1、こういうのが欲しかった
LEITZ PHONE 1を購入し、パッと使った感想としては「こういうのが欲しかった」です。デザイン以外はAQUOS R6とほぼ変わりません。けれども、独創的なデザインがとにかく刺さる、1インチセンサーなだけあって、画質もいいです。
望遠や夜景性能などの細かい部分を除けば、最強といっても過言ではありません。筆者はカメラ性能を売りにしているスマホを色々と購入してきましたが、この空気感や解像感のある写りは「LEITZ PHONE 1(AQUOS R6)」ならではのように感じました。
今のところかなり気に入っているので、しばらく使い込んだらレビューをお届け予定です。