AQUOS wishを購入しました。シャープ製の「シンプルで飾らないスマホ」をコンセプトに開発されたエントリーモデルです。au、UQ mobile、ワイモバイルからの販売が予定されており、今回はau版のSHG06を購入しました。
「自然をモチーフとした色合い」という外観に惹かれ、おサイフケータイや指紋認証、防水、そしてeSIMまで対応しているということで、エントリーモデルながら案外使えるのではないか?と期待しています。
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環境に配慮したシンプルなパッケージ
最近のスマホは箱が小型化されてますね。AQUOS wishも薄型でシンプルなデザインです。これにより紙の使用量を削減して環境に配慮しています。
ケーブルや充電器などは付属しておらず、本体のほかはスタートガイドと、データの移行に使うクイックスイッチアダプターのみです。
シンプルなデザインが私好み
背面のデザインはシンプルです。背面はサラサラなので指紋がベタベタになったりしません。
上側にはイヤホンジャックがあります。下側にはスピーカーとUSBポート。全体的に背面側に寄ってます。
右側面の上から音量ボタン、Googleアシスタントボタン、電源ボタン、指紋センサーです。わりと邪魔者扱いされるGoogleアシスタントボタンと電源一体型でない指紋センサーでどうにもごちゃついてしまいますね。
左側面はシンプルにSIMスロットのみ。シングルSIMですがeSIMも対応し、DSDVにも対応します。microSDカードは最大1TBまで。
背面カメラはほとんど出っ張ってません。
Pixel 5のカラー「Sorta Sage」とAQUOS wishの「Olive Green」が似てるかな?と思って並べてみました。AQUOS wishの方が若干濃いイメージですね。
中身を軽くチェック
セットアップ中に「おすすめのアプリ」をインストールする流れ。性別や年齢ごとにおすすめを出してくれます。
ホーム画面がかなりシンプルだなー、と思っていたらプリインストールのアプリもかなり少ないです。もしかしたらauのSIMを入れると関連アプリが…というものかもしれませんが…。とりあえずUQ mobileのSIMを入れるとこの状態でした。
そういえばカメラのアプリが『カメラGo』です。ちょっと驚きました。wishはAndroid Go的な位置づけなのでしょうか。
Googleのフォルダの中に「不明」というものがいくつかあり、それをタップするとPlayストアから『Google Pay』などをインストールするようになっていました。
設定画面は普通にAQUOSのものですね。そういえば最近(と言ってもここ1,2年?)のAQUOSシリーズはダークテーマがデフォルトなのでしょうか。基本的にはライトテーマが好きなので微妙に戸惑います。
私が今まで使ってたAQUOSでは「AQUOSの便利機能」というメニューだったものが「AQUOSトリック」としてまとめられていました。いろいろ便利な機能、ありますよね。
AnTuTuベンチマークは285,207点でした。けっこう高いですよね。AQUOS wishはSnapdragon 480を搭載しています。Snapdragon 690を搭載したAQUOS sense6よりはさすがに落ちます。
ファーストインプレッション
軽く触ってみて感じたことを箇条書きで書いていきます。
- 店のお姉さんが「SIMロックかかってるので自分で解除してください」って言ってたけどSIMロックかかってない。(2021年10月1日以降に発売された端末は原則SIMロックかかってないはず)
- けっこう軽い。(約162g)
- 側面が中央に向かって凹んだ形状。指がかりを良くするためらしい。
- 思ってたよりもベゼルは太い。
- 一番触れやすいところにGoogleアシスタントボタン
- 指紋センサーは自然に指の届くところじゃないなぁ…と思ったけど左手で持つと中指がちょうどの位置になる。
- 指紋センサーの反応はワンテンポ遅れるくらい。
- タッチの反応など、やはりエントリーモデルっぽさはある。
- とはいえ、ライトな使い方なら普段使いできそう。
- ロック解除などの音が「ぽよん」という感じでちょっと安っぽい
まだ触ったばかりなので細かいところは確認できてないのですが、最終的に「エントリーモデルも思ったより使えるじゃないか。(でもやっぱりミドルハイくらいを使いたいよね)」という感想になりそうな予感がしています。
Snapdragon 480はけっこう使えるとも聞いていますし、今使ってるGalaxy Z Fold3についての記事を書いた後はしばらくAQUOS wishをメインで使ってみようかと思っています。