iPhoneを分解して額縁に飾るアート作品「GRID®シリーズ」をご存知でしょうか。
中国の深センに拠点を構える「GRID STUDIO」は、iPhoneを中心にAppleデバイスやゲーム機などを分解し、各パーツを標本のようにフレームに飾るプロダクトを展開しています。
普通なら1~2年で買い替えてしまうスマートフォンを、アート作品として蘇らせるのはガジェット好きとして大変興味深いです。特にアップルのiPhoneはデザインの良さや精巧な作りで定評があり、観賞用としても十分楽しめると思います。
様々な機種がある中で、iPhone 8の作品「GRID® 8」をメーカー様よりご提供いただきました。実際に開封して内容物や各パーツについて詳しく紹介します。
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Grid Studioの「GRID® 8」を開封
GRID® 8はロゴが印字された黒い包装紙に包まれてやって来ました。実際に到着するときはビニール→段ボールで梱包されていて、傷や破損がないように丁寧に梱包されています。
6月25日に注文をしてから17日後の7月12日に到着。海外で製造・配送しているので到着まで時間が掛かります。
リボンがシーリングスタンプで留められています。
シーリングスタンプとは
熱で溶かした蝋(ろう)にハンコを押すアイテムのこと。スタンプが押された蝋のことを封蝋(ふうろう)、英語ではシーリングワックス(Sealing wax)と呼ばれています。
梱包の様子はGrid Studioの動画もアップされています。開ける前からワクワクさせてくれるこだわりの梱包です。
GRID® 8の細部をチェック
開封した製品がこちら。全体的にモノトーンで統一されており、黒の木製フレームと背景の白がどんなインテリアにも馴染みそうです。前面はアクリル板で保護されています。
開封した状態だとアクリル板にフィルムが貼られているので、一度裏面の板を外してフィルムを剥がしてから飾ります。
サイズ感の参考までに横にPixel 5を置いてみました。
フレームのサイズは実測値で縦324mm×横448mmでした。
背面は木製の板で挟み込んでいます。壁掛けに使用する三角カンも付いていました。
表面に戻して細部をチェックしてみます。左上には製品の型番と「A NEW GENErAtION OF IPHONE」が印字されています。
ホームボタンに搭載された「Taptic Engine(触覚フィードバック)」のパーツや、スピーカー、SIMトレイなどが並びます。
中央にメインボードとバッテリーを配置し、上部にはカメラユニットとカバー、ケーブルなどを等間隔で並べられています。
右下にはLightningコネクタ、サイレントスイッチ、サイドキーが並びます。あ、そうそう。iPhone 8はワイヤレス充電に初めて対応したiPhoneでしたね。
PCデスクに飾ってみた
実際にPCデスク横に飾ってみると、一気にオシャレな空間になりました。
付属の壁掛けフックを使って壁面に飾ることも考えましたが、賃貸で壁に穴を開けたりするのが難しいので壁に立て掛けて設置しています。
自然と目に留まる位置になるので、個人的にはこれでもアリかなと思っています。
もしパーツが取れてしまったときは、付属の接着剤を使って自分で固定することになります。正直ここまで綺麗に戻せる自信はありません。
まとめ
これまでありそうでなかったiPhoneの分解アート。価格は機種によって異なり、今回紹介した「GRID® 8」は229ドル(約25,200円)です。iPhoneの実機を使っているので価格はそこそこしますが、製品のクオリティや質感には満足しています。
以前使っていたiPhoneの思い出に浸ったり、Apple製品愛好家の方にもオススメしたいアート作品です。他の人と被りにくいおしゃれなインテリアが欲しい方はぜひ検討してみてください。
Grid Studioの作品が15%オフで購入できるプロモコードをいただきました。購入時のカート画面で「 OF15 」を入力すると15%オフになります。どうぞご利用ください。
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orefolderさんがXperia SO-01Bを使って同じような作品を作っているので、興味があればこちらもご覧ください。
参考情報
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