Googleは6月15日、この夏に新しく加わるAndroidの機能を6つ紹介しました。日本では使えない機能も入っており、万人に意味のある機能というわけではありませんが、うまく刺さる人もいるかもしれません。
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1. Android地震警報システムのグローバル展開
Androidスマートフォンを地震計としてネットワークを構築するというシステムが昨年カリフォルニアから始まりました。
これは最近ニュージーランド、ギリシャでも開始されており、トルコ、フィリピン、カザフスタン、キルギス共和国、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンでも開始されます。
2. メッセージアプリにお気に入り機能
メッセージアプリにおいて、お気に入り(スター)機能が追加されます。これを使えば、アドレスなど、重要なメッセージにスターを付けておき、あとから簡単に見つけ出せます。
3. テキストに応じて絵文字を提案
Gboardにおいて、入力したテキストの内容によって絵文字を提案する機能が追加されます。ベータ版のGboardではすでに利用可能で、夏からは英語、スペイン語、ポルトガル語のテキストでこれができるようになります。
4. Googleアシスタントでより多くのアプリを動かす
Googleアシスタントに話しかけることで、より多くのアプリを操作できるようになります。例えば「OK, Google. Stravaでランニングを再開して」と言えば、Stravaアプリで途中で止めていたランニングの記録を再開できます。
5. 音声アクセスでのパスワード入力と視線検出の改善
Voice Accessを使うとAndroidスマホの操作の一部を声で実行できます。ベータ版ではありますが、視線検出を使って、画面を見ているときにのみ音声アクセスを機能させることができるようになります。会話と電話の使用を自然に切り替えることができます。
また、Voice Accessでパスワード入力もできるようになり、大文字の入力や記号入力もできるようになります。
6. Android Autoでのアプリエクスペリエンスの向上
Android Autoではスマートフォンから直接ランチャー画面をパーソナライズしたり、ダークモードを手動で設定したりできるようになります。ドライブを強化するのに役立つ新しいアプリエクスペリエンスも追加され、ランチャー画面からお気に入りのメッセージングアプリにアクセスできます。