スマホと鏡を使って上下シンメトリーな写真を撮ってみる

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

少し前に、ウユニ塩湖のような写真や動画が撮れるスマホアクセサリー「GIZMON Uyuni Mirror」というものが発売されました。これがちょっとおもしろかったので手持ちのもので似たことをやってみました。

上下シンメトリーな写真

シンメトリーというのは、対称になってることです。多くは左右対称で使われますが、今回は上下対象です。ちなみにウユニ塩湖というのはボリビアにある塩の大地で、高低差がほとんどなく、冠水すると水が薄く広がり鏡のようになります。この光景がアニメのオープニングなどでよく使われています。

こんな写真をスマホと鏡で気軽に撮ってみよう、ということです。

機材を準備

先述の「GIZMON Uyuni Mirror」は左の画像のアクセサリーです。スマホのカメラレンズの部分に鏡を合わせるためのアタッチメントですね。

つまり、自分の手で鏡をスマホのカメラレンズ部分に置けば、同じような写真が撮れるはずです。(GIZMON Uyuni Mirrorは9,800円もするので…。)

というわけで用意したのがコチラ。枠などもないただのガラスミラーです。昔スマホディスプレイのコーティング剤の強度お試し用にもらったキットにあったものが残ってたのでそれを使いました。

こんな感じにカメラ部分に鏡をあてがって撮影すれば、うまいこと反射して上下シンメトリーな写真が撮れる…と期待します。

撮ってみた

実際にPixel 5と鏡で撮影してみた写真がコチラです。

それっぽくはなるものの、意外と難しいです。やはり鏡が小さくて、先の方は幅が足りず端が見えてしまってます。だからGIZMON Uyuni Mirrorは扇状に広がる形状なんですね。

元は左の画像のような景色に、鏡を使うことで右のように反射した画像に。なかなか面白いですね。端にまだ指らしきものが写ってるので、トリミングしたりいろいろ加工したほうが良さそうですが。

もうちょっと青空が見えるときに撮影したらもっとそれっぽくなったかな?と思います。

何枚か撮ってみて、それっぽく見えるための条件など見えてきました。

  • 空が見える(できれば青空と雲)
  • 少し開けたところで、遠景に横に並んだ町並みや林など見えると良い
  • 鏡は大きいもののほうが良い
  • 鏡を合わせるのは面倒。斜めになるとかなり不自然

面白いですね。

タブレットを使っても

この鏡を使って反射させるというアイデアはけっこう前からあるようで、iPadを使って夜景を反射させるというテクニックもあるようです。

iPadはあくまでちょうど持ってた、というだけなので別のタブレットでもいいですし、なにかしらそれなりの面積があって反射するものなら良いのだと思います。

まとめ

とりあえずの実験のようなもので小さな鏡を使いましたが、いい感じに大きな鏡を用意できれば面白い写真が撮れるかもしれませんね。GIZMON Uyuni Mirrorの9,800円が高いと感じてましたが、スマホでの撮影用にうまく合わせた大きさ、それを固定する専用アタッチメントと考えると、まぁそうなるのかな、と。

縁のなるべくない鏡は100円ショップでもありそうですし、ちょっとお試しでやってみるのは面白いと思いますよ。

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧