2021年春の料金改革で自分のスマホ料金がどれだけ安くなるのか、皮算用してみる

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大手キャリアだけでなく格安SIM各社も次々と新プランを発表し、2021年春からはスマホ料金がだいぶ安くなりそうです。

私はこのサイトで格安SIMの速度測定なんてやってるものですから、だいたい20枚くらいのSIMを契約しています。これだけたくさんのSIMを契約していて、格安SIMもぐぐっと安くなるのなら、合計の料金もだいぶ変わるだろうな…ということで、軽く計算してみました。

…そして、そこには意外な事実が待っていたのでした。

約20枚のSIM、料金改革後の合計料金は…

比較対象として、2020年10月に記事にした時点のものを使います。料金改革とは関係なく解約してしまったものもあるのですが、まぁ個人的なものですしあまり細かく考えないことにします。

比較してみた表が以下になります。税込でユニバーサルサービス料は入れてません。また色のついた部分が今回の料金改革の影響のあった部分です。

2020年末 2021年春
(予定)
BIGLOBEモバイル ドコモ回線 (3GB) 992円 992円
au回線 (3GB) 352円 352円 シェアSIM
b-mobile おかわりSIM 825円 825円 5段階定額
b-mobile S 190PadSIM 981円 981円 従量制
日本通信 合理的20GB 2,178円
DTI SIM ドコモ回線 (3GB) 926円 解約予定
IIJmio ドコモ回線 (3GB) 440円 0円 紹介特典で-500円
eSIMに変更
au回線(従量制) 528円 528円
データプラン ゼロ(eSIM) 165円 解約済
LINEモバイル ドコモ回線 (500MB) 662円 解約済
au回線 (1GB) 684円 解約済
ソフトバンク回線 (1GB) 550円 解約予定
mineo ドコモ回線 (500MB) 715円 715円 複数回線割引-55円×3
au回線 (1GB) 827円 827円
ソフトバンク回線 (500MB) 814円 825 マイピタ1GBに変更
NifMo ドコモ回線 (3GB) 1,157円 解約済
nuroモバイル ドコモ回線 (2GB) 937円 627円 3GBプランに変更
au回線 (2GB) 860円 627円 3GBプランに変更
ソフトバンク回線 (2GB) 1,080円 627円 3GBプランに変更
OCNモバイルONE 新コース (3GB) 970円 970円
UQ-mobile データ高速プラン (3GB) 1,080円 1,080円
y.u mobile 音声 (3GB) 1,861円 1,639円 値下げ
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT V 0円 0円 1年無料
ロケットモバイル 神プラン 330円 330円
ワイモバイル スマホプランS (2GB+1GB) 1,784円 2,178円 シンプルSに変更
ahamo 2,970円
povo 2,728円
LINEMO 2,728円
19,520円 24,727円 5,207円高くなる!?

2020年10月末時点では月額19,520円だったのですが、2021年春からは24,727円になるそうです。5,207円高くなります。

あれ?高くなる…?

…まぁ、最後の3つを新規に契約すれば8,426円ですからね…。これに日本通信SIMも増えてますから…。これらの4つがなければ5,397円ほど安くなる計算です。

さすがに料金改定で安くなる分でahamo、povo、LINEMOの3回線をまかなえるほどではありませんでしたね。

それにしても、さすがにスマホ代2.5万円は高いです。あまり考えずに3つとも契約するつもりでいましたが、これはちょっと考えなくてはならないですね…。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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