米国の大統領選期間にあわせ、Twitterのリツイートに関する仕様が少し変わりました。タイムラインなどでリツイートボタンを押すとこれまでは通常のリツイートか、コメントを付ける引用ツイートかを選べたのですが、これがいきなり引用ツイートのコメント入力画面になるようになりました。ただし、何もコメントを入力しないでリツイートボタンを押せば、そのまま通常のリツイートができます。
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米国の大統領選期間にあわせた一時的な仕様変更
これは日本では10月21日より始まりましたが、事前に予告されていたものです。米国の大統領選期間にあわせた一時的な仕様変更で、少なくとも米国の選挙週の終わりまで続けられます。
一応の理由としては「ツイートを拡散する前にもう一度考えていただくため」「安易に拡散されるよりも、ご自身の見解、それに対する反応など、会話の文脈が理解しやすくなりより有意義なものになることを期待」といったものがあります。
それならば別に米国大統領選に合わせることはないですし、多少譲ってそれをきっかけにしたとしても、一時的なものだと予告することもない気もします。大統領選挙が終わったあとどうなるか、注目ですね。
ツイートを拡散する前にもう一度考えていただくため、リツートよりもご自身のコメントを付加する「引用ツイート」を推奨いたします。この変更により、リツイートしようとすると、まずコメント入力画面が開きます。コメントなしで投稿すると通常のリツイートとなります。 pic.twitter.com/mUoxuXWrYs
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020