Googleの新しいスマートフォン「Pixel 4a」が発売されました。予約時にちょっと出遅れたのですが、無事発売日に私のもとにも届きました。数日前に展示機で少しだけ触りましたが、改めて自分の物となった端末を触るのはまた格別です。
今回は開封から外観、そして軽くファーストインプレッションをお届けします。
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開封
箱はこれまでのPixel端末と変わらないテイスト。今回のカラーははJust Blackのみです。個人的な好みとしてはホワイト系がほしいんですけど、残念です。
箱を開けると早速端末とご対面。背面はガラスでもないので特に保護フィルム等はありません。
はぁ~。展示機を触ったときにも感じましたが、この背面のサラサラした感触、好きです。下品にテカテカしてませんし、このブラックならアリです。
その下の段にはかんたんなマニュアルなど。これにSIMピンも付いてました。
最下段にケーブル等。
内容物をまとめると、Pixel 4a本体のほかにマニュアル等とSIMピン、18WUSB-C電源アダプタにUSBケーブル(C to C)、クイックスイッチアダプタです。クイックスイッチアダプタは、別の端末からデータをコピーする場合に使います。
ごく標準的ではありますが、シンプルですね。
Pixel 4aの外観をチェック
上側面には3.5mmイヤホンジャック。最近はイヤホンジャックがないスマホも多いですが、なんだかんだで生き残ってますね。下側面にはUSBポートとスピーカーです。
左側面はなにもないように見えますが、SIMスロットがあります。
右側面にミントカラーの電源ボタンと音量ボタンです。他のメーカーでは電源キーが下で音量キーが上なことが多いのですが、Pixel端末は電源キーが上のままです。
正面から。光の都合で左上のインカメラが目立ってますが、通常は黒に埋もれてここまで目立つことはありません。
背面。Pixel 4と同じデザインのカメラユニットですが、シングルカメラです。指紋センサーとGoogleアイコンも見えます。Pixel 3aの背面は2つの差材によるツートンとなっていましたが、Pixel 4aでは側面まで含めて1つの素材でできています。
SIMスロットは左下の方に。nano SIMが1枚だけ入ります。ただ、このほかにeSIMにも対応しているのでデュアルSIMのようにできないこともないです。
背面に指紋センサーがあるスマホは久しぶりに買った気がします。なんとなく安心感があります。
電源キーは薄いミントカラーです。公式サイトなんかをみたときは「うーん、ミントかぁ」と思っていたのですが、実際に見てみるとこれはこれでアリですね。ちょっとおとなしいイメージですが。
Pixelシリーズでは初となるパンチホールディスプレイ。このパンチホールを目立たせない、というよりもうまく使った壁紙がいくつか用意されています。
壁紙だけではよくわからないかもしれませんが、この左上にパンチホールの黒い丸が来るので、犬の鼻になったりします。
パンチホールのおかげで上のベゼルもかなり狭くなり、四辺のベゼルはほぼ同じ大きさに。これまでのPixelと比べてみるとよく分かります。ちなみにPixel 3 (18:9)からPixel 3a (18.5:9)、Pixel 4 (19:9)、Pixel 4a (19.5:9)と、ディスプレイがだんだん縦長になってるんですよ。
ファーストインプレッション
軽く触ってみた感じでは動きもキビキビしてますし、なめらかという印象。まぁ買ったばかりですしね。
また、片手で持っていても、側面の端が継ぎ目なくラウンドしているので持ちやすく、実感できるほど軽いです。普段使いのスマホならこれくらいがいいよなぁ、と改めて感じるちょうどいい大きさとサイズです。
しばらく使っていたら少し背面が熱くなってきましたので、ゲームなど高負荷なものをやったらどうなるのか、また確かめてみたいです。
ちなみにUIなどは普通のPixel端末なので目新しさはありません。設定などもまだ深くは探ってないので、なにかおもしろいものがないか楽しみです。
一通りの機能は揃っているようですし、カメラ性能もPixel 4とそう変わらないということなので、これからじっくり触っていきたいと思います。
持った感触と軽さがあまりに良いので、メインをPixel 4からこちらに移してもいいんじゃないか?なんて思うくらいだったりします。SoliレーダーなどPixel 4にあってPixel 4aにないものもあるので、そのあたりの差が自分に響くかどうか、しばらく使って確かめていこうと思います。