マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになるので、まずは事前登録
2021年(令和3年)3月より、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになります。ただそれには事前登録が必要で、それが最近始まったというのでやってみました。
マイナンバーカードを保険証の代わりにして意味あるの?むしろ持ち歩くの危なくない?などとも思ったのですが、過去の薬や特定健診の情報が連携されてお薬手帳のような機能があったり、e-Taxに連携して確定申告の時の医療費情報の入力が簡単になるといったメリットもあるようです。
また、こういうものは、いざ必要になったときに慌てて申し込むと混雑する(特別定額給付金のときのマイナンバーカード申請のように)ので、気づいたときにサッサとやっておくのが良いのです。
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マイナンバーカードを健康保険証として利用するメリット
詳しくは厚生労働省のウェブサイトをみてください。一応、私が理解したメリットは以下の通り。
- 自動受付で、保険証を預けないでいい
- 過去の薬や特定健診の情報が自動で連携され、お薬手帳的な使い方
- 転職結婚などの、保険証の切り替えタイミングでも使える
- e-Tax連携で確定申告が楽になり、マイナポータルで医療費情報を管理可能
なお、健康保険証利用及び特定健診情報の連携は2021年3月から、薬剤情報・医療費情報の連携は2021年10月から開始予定となっています。2020年8月現在ではこの利用の事前登録が可能になっています。
まぁ慌てるようなものでもないですけど、デメリット的なものもなさそうですし、忘れそうですし、今のうちにやっておきます。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するための事前登録
マイナンバーカードを健康保険証として利用するための事前登録はマイナンバーカードと、それを読み取る機器(スマホなど)があれば直ぐにできます。私はもちろんスマホから。
- マイナポータルAP
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制作: 内閣府番号制度担当室価格: 無料
今回も『マイナポータルAP』を使います。特別定額給付金とマイナポイントで使って、もう使わないだろうとアンインストールしたところだったのですが、またインストールし直しました。
『マイナポータルAP』を使ってマイナポータルにログインします。(4桁の暗証番号が必要です)
トップに「健康保険証利用の申込」と目立つ位置にあるので、そこから利用を申し込むをタップして事前登録に進みます。
同意して次へ。
スマホにマイナンバーカードを読み込ませて申し込むをタップ。マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書用暗証番号(数字4桁)を入力します。
はい、完了です。
え?もう終わり?と驚きです。ログインしてマイナンバーかざして暗証番号入れて、それだけですよ?1分しかかかってませんよ?登録状況などは後日(2021年3月が近づいた頃)に見られるようになるそうです。
まとめ
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになるのに特に意味もメリットも感じない人もいるでしょう。でも今後も機能が追加されることもあるでしょうし、そうなってから慌てるよりは、今サッとやってしまったほうがいいのでは?とも思います。というかこの記事読むよりも短い時間で終わりますよ?
マイナンバーカードも、だんだんと使う機会が出てきました。急激に変わってるわけではありませんが、徐々に便利になっていきそうです。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。