物理キーボード付きのスマートフォンで有名なBlackBerryブランドの新しい5G対応端末が2021年、OnwardMobilityから登場します。
2月にTCL Communicationとのライセンス契約終了が発表され、これでBlackBerryブランドのスマホも終了かと言われていましたが、OnwardMobilityが新たにライセンス契約して続くようです。
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BlackBerryの5Gスマートフォン
BlackBerryは2016年に自社による開発を終了し、2016年12月にTCLとブランドライセンスおよび技術サポート契約を締結。その後TCLからBlackBerry KEYone、KEY2、KEY2 LEなどが販売されてきました。日本でも代理店経由で販売されています。
そのライセンス契約が2020年8月31日で終了し、TCL CommunicationによるBlackBerryブランドのデバイス販売は終了すると2月に発表されていました。
当時は次にライセンス契約するところの情報は出ていなかったのですが、TCLのライセンス契約が終了する直前になってOnwardMobilityから今回の発表がありました。OnwardMobilityはモバイルセキュリティの分野で米国を拠点とする企業で、BlackBerryおよびFoxconn Technology Groupの子会社であるFIH Mobileと緊密に連携して、デバイスの設計と製造をしていくとのことです。
まだまだ情報は少ないですが、今後の動きに注目したいところです。
参考情報
- Home | OnwardMobility. The company behind the new BlackBerry 5G smartphone