Xiaomi、Mi Band 5やMi TV StickなどXiaomiエコシステムの新製品を発表!スマホもRedmi 9シリーズを3機種
Xiaomiは7月15日、グローバル市場向けにXiaomiエコシステムの新製品群を発表しました。日本でも発売されたMi Band(Miスマートバンド)の新型Mi Band 5や完全ワイヤレスイヤホンのほか、スマートフォンも3機種発表されました。どれも日本での展開は発表されていませんが、Mi Band 5くらいは期待したいところです。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Mi Band 5
まずは日本でも発売されたスマートバンド、Mi Band 4(Miスマートバンド4)の後継機である「Mi Band 5」です。
Mi Band 5は前機種よりも大きな1.1インチのフルカラーAMOLEDディスプレイを搭載し、壁紙は65種類以上を用意。なかには動く壁紙もあります。盤面に表示する情報は歩数や天気など、自分で選んでカスタマイズすることもできます。
5気圧防水、バッテリーライフは14日間、そしてこれまでに要望が多かった「充電のたびにベルトを外さなければならない」という問題を解決するマグネット式の充電方式になります。
11種類のエクササイズにも対応し、例えば縄跳びならジャンプした回数も計測します。
また、心拍計機能も強化され、PAIというストレスの度合いでを計測するPAI(Personal Activity Intelligence)という機能もあります。
睡眠計測では昼寝(仮眠)の計測やレム睡眠についても記録として残すことができるようになりました。
Mi Band 4ではスマホの音楽コントロールが可能になりましたが、Mi Band 5ではさらにカメラのシャッターを切る機能も搭載されます。
そんなMi Band 5の価格は39.99ユーロ(約4,885円)です。
Mi True Wireless Earphones 2 Basic
Mi True Wireless Earphones 2Basicは完全ワイヤレスイヤホンです。側面をタッチすることで音楽や通話をコントロールし、音楽再生中にイヤホンを耳から外すと自動的に音楽も止まったりする機能もあります。
バッテリーは1回の充電で5時間、ケースも合わせれば20時間ほど使えます。ケースの充電はType-Cです。
価格はMi Band 5と同じく39.99ユーロ(約4,885円)です。
Mi Electric Scooter
次にMi Electric Scooterが2種類です。これはいわゆる電動スクーター、電動キックボードです。日本だとおそらく道交法の関係でそのままでは走行できないと思いますが…。
Mi TV Stick
そして、Mi TV Stickです。これはAmazon Fire Stick TVのような、テレビのHDMIにさして使うAndroid TV端末です。
Android TV搭載で、テレビにさすとNetFlixやYouTube、Sportifyといったサービスのコンテンツを楽しめます。
また、Chromecastの機能を内蔵し、簡単にスマホの画面をテレビの大画面に写すことができます。
こちらも39.99ユーロ(約4,885円)です。
Mi Curved Gaming Monitor 34″
34インチのディスプレイも発表されました。アスペクト比21:9(3440×1440)、リフレッシュレート144Hzという曲面ウルトラワイドゲーミングディスプレイです。こちらは399ユーロ(約48,725円)です。
Redmi 9シリーズ
そしてスマホではRedmi 9シリーズが3種類発表されました。
ちょっとしたおさらいですが、Xiaomiのスマートフォンには全部で6つのシリーズがあります。上からプレミアムフラッグシップのMi MIXシリーズとMiシリーズ、フラッグシップのMi NoteシリーズとMi Tシリーズ、ミドルレンジのRedmi Noteシリーズ、そしてエントリーレベルのRedmiシリーズです。今回はこの最も安価なRedmiシリーズです。
Redmi 9
まずはAIクアッドカメラ搭載のRedmi 9です。2モデルあり、3GB+32GBが149ユーロ(約18,174円)、4GB+64GBが169ユーロ(20,615円)です。
ディスプレイは6.53インチのフルHDディスプレイで5020mAhのバッテリーを搭載、SoCはHelio G80です。
Redmi 9C
Redmi 9Cはトリプルカメラ搭載のスマートフォンです。やはり2モデルあり、2GB+32GBが119ユーロ、3GB+64GBが139ユーロです。
ディスプレイは6.53インチ、バッテリーは5000mAh、SoCはHelio G35を搭載します。
Redmi 9A
最後に最も安価なRedmi 9Aです。こちらは1モデルで2GB+32GBで99ユーロ(約12,062円)です。
ディスプレイは6.53インチでバッテリーは5000mAh、SoCはHelio G25を搭載します。
日本での展開は?
様々な製品が発表されましたが、これらはグローバル市場、主に欧州向けの内容です。日本での展開については全く触れられていません。一応Xiaomi JapanのTwitterアカウントで今回の発表会の案内は事前にされているので、なにかしらは日本でも出ると思います。
昨年Mi Band 4(Miスマートバンド4)が日本でも発売されたので、Mi Band 5は期待したいところですね。個人的にはMi TV Stickと曲面ウルトラワイドディスプレイに興味がありますが、あまり期待しないでおきます。スマホ3種については、さすがにここまでのエントリーレベルは日本では出ないと思いますが、エントリーレベルの可能性を探るためにRedmi 9くらいは出てもおかしくないですね。
今後のXiaomi Japanの動きに注目したいところです。
なお、発表会の様子は上記YouTubeで見ることができます。おそらく数日中には削除されてしまうと思いますが…。詳しく見たい方はどうぞ。
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。