TaoTronics SoundLiberty 92 レビュー:軽いつけ心地で長時間聞き流すのにちょうどいい完全ワイヤレスイヤホン
TaoTronicsのインナーイヤー型イヤホンSoundLiberty 92をレビュー用に提供していただきました。
TaoTronicsはこれまでも多くのイヤホンを販売していますが、インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンはこのSoundLiberty 92が初となります。左右同時伝送”MCSync技術”を採⽤して接続安定性を向上しているほか、13mmドライバを搭載するといった特徴があります。
- インナーイヤー型で軽いつけ心地
- パカパカ開閉が気持ちいいケース
- IPX7の防水性能
- それなりに音漏れする
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クーポンコード:BH092ORE
期限:2020年7月31日~2020年8月3日
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TaoTronics SoundLiberty 92
SoundLiberty 92はインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。いわゆる耳うどん型で棒が伸びたデザインとなっており、ケースも縦に棒を挿入するような形になっています。
イヤホン本体はピアノブラックでわりとテカテカしてます。指紋も付きますが、イヤホンなのでそう気になることはないでしょう。
ケースはつや消しで落ち着いた雰囲気です。
このケースの蓋が、程よい固さがあって閉まるときにパチンという音が気持ちよくて気に入ってます。小気味よく何回も意味なく開け閉めしてしまったり。
内容物はイヤホンとケースのほかにマニュアルとUSBケーブルというシンプルな構成です。
Bluetoothチップ:Airoha AB1536U
連続音声再生時間: 約5時間
ケース再生時間: 約25時間
ドライバー口径: 13mm
駆動方式: ダイナミック型
装着方式: 完全ワイヤレス
ペアリング:MCSync技術対応
Bluetoothプロファイル:A2DP /AVRCP/HFP
Bluetooth コーデック:SBC/AAC
防水機能: IPX7生活防水
通信方式(接続):Bluetooth5.0
接続距離 RF:15m
充電端子: Type-C
重量イヤフォン(左右各): 4.7g
充電ケース:33.6g
軽いつけ心地で疲れが少ない
インナーイヤー型なので、カナル型に比べて装着した時の耳への負担が少なく、軽いつけ心地で疲れも少ないです。この記事もSoundLiberty 92で音楽を聴きながら書いてますが、特に意識することなく長時間着けていられます。
棒の部分があるので、装着したままシャツを脱いだりすると引っかかって落としてしまう恐れはありますが、軽く頭を振ったくらいでは外れません。
簡単ペアリング、片耳モードも
最初にケースから取り出すとペアリングモードになるので、その状態でスマホのBluetooth設定でSoundLiberty 92を選べばペアリング完了です。かんたんですね。次からはケースの蓋を開けると、その時点で自動的にペアリングされます。ケースから取り出すとペアリング、というのはよくありますが蓋を開けた時点で、というのは早いですね。
また、片方のイヤホンだけをケースから取り出す(または片方をケースにしまう)と片耳モードとなります。
コントロールはタップ式
イヤホンの上の方に三角形のセンサー部分があり、ここをタップすることで音楽コントロールができます。タップ式のイヤホンは珍しくありませんが、こうして範囲がハッキリしているのはわかりやすくて良いです。
再生/一時停止 | どちらかのイヤホンを2回タップ |
---|---|
音量アップ | 右イヤホンを1回タップ |
音量ダウン | 左イヤホンを2回タップ |
次の曲 | 右イヤホンを3回タップ |
前の曲 | 左イヤホンを3回タップ |
通話の応答 | どちらかのイヤホンを1回タップ |
通話の終了 | どちらかのイヤホンを2秒長押し |
通話拒否 | どちらかのイヤホンを2秒長押し |
音声アシスタントの起動 | どちらかのイヤホンを2秒長押し |
最初はタップする場所をうまく把握できなかったのですが、ちゃんと角度があるぶぶんにセンサーがあるので慣れると大丈夫でした。タップ式の弱点として、慌てて着け外ししたり手で持ち替えたりしていると意図せず音量が上下してしまったりします。
音質は価格相応
SoundLiberty 92の音質はクリアなもので、バランスがいい聴きやすいものです。インナーイヤー型なので音が抜けてしまうのか、あまり迫力があるだとか目立った特色は感じません。
音楽そのものを深く味わうというよりは、BGM的に音を流し続けるのに向いてるように感じます。
音の迫力を出すために音量を上げようとしがちですが、そうすると音漏れもあるので周囲の環境には気をつけたいとことです。
単体5時間、ケース含め30時間のバッテリー
SoundLiberty 92のバッテリーは単体で公称5時間の音楽再生が可能です。もちろん使用状況にもよりますが、実際に音楽を聞き続けてみたところ、5時間と少しでバッテリーが切れました。だいたい合ってますね。
ケースは充電器を兼ねています。こちらを合わせれば合計30時間の音楽再生が可能です。まる1日以上のお出かけでも余裕がありますね。
ケースの充電はType-C接続なので、スマホのケーブルなどすべてType-Cで統一してもはやmicroUSBが忌々しいと感じる人でも心配ありません。
まとめ
かんたんにSoundLiberty 92の評価をまとめてみます。
-
外観
悪くない。ピアノブラックの塗装はガジェット感もあるのでイヤホンぽくて良い。ケースはコンパクトでカッコいい。 -
装着感
硬さは感じるものの、つけ心地は軽く、疲れにくいです。 -
音質
迫力には欠けるがクリアで聞きやすく、聞き流すのにちょうどいい音です。 -
バッテリー
単体で5時間使えるので問題なし。バッテリー合わせて30時間は十分以上です。 -
その他の機能
詳しく触れませんでしたが、MCSync技術のおかげか接続が途切れることはなく、防水もIPX7あるので水のトラブルの心配もほぼありません。 -
音漏れ
インナーイヤー型だからしかたありませんが、音漏れはあります。
音をしっかりと楽しみたいのであれば別の選択肢もあると思いますが、疲れずに軽く聞き流したいという人にはちょうどいいイヤホンだと思います。カナル型だと周りの音が聞こえにくかったり、自分の身体の音や足音が響いてくるのが嫌なのですが、インナーイヤー型ならそれもありません。
価格に対して性能や見た目がめちゃくちゃいいというわけではありませんが、インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンがほしいのであれば、十分に使えるイヤホンだと感じました。20%オフクーポンもあるので、気になる方はぜひ検討してみてください。
20%オフで4,999円→3,999円になるクーポンをいただきました。どうぞご利用ください。
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期限:2020年7月31日~2020年8月3日
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。