Redmi Note 9Sはナビゲーションバーを非表示にしてジェスチャー操作に変更できます。ところがこの状態だとフリック入力で「ん」を打とうとすると「ホームを表示する」のジェスチャーと被ってしまうことがあります。なのでキーボードアプリの設定でこれを回避するようにしてみました。
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「ん」が入力しにくい
Redmi Note 9Sでは、キーボードでフリック入力にしたとき、中央下のボタンを上にフリック(日本語なら「ん」)すると、それが「ホームの戻る」のジェスチャーとして判断されてしまうことがあります。
あー…。「ん」が入力しにくいタイプか。 pic.twitter.com/5GHtSYyQ5S
— orefolder (@orefolder) June 9, 2020
フリックし始める位置をキーの上の方と意識すれば回避できますが、なかなか難しいです。なにか文章を打ってるときに不意にホーム画面に戻ってしまうので突然の意図しない動きに思考も止まってしまいます。
ATOKでの回避方法
Redmi Note 9SのデフォルトのキーボードアプリはGboardですが、私は使い慣れたATOKをインストールしています。このATOKならキーボードの位置調整ができるのでこの誤爆を回避できます。
キーボードの「あ1」の部分を長押しします。
ATOKメニューが出るので高さ調整をタップ。
キーボードの上に高さ調整用のバーが出てきます。左右端のアイコンを長押しして上下にドラッグするとキーボードの位置が調整できます。
こうしてキーボードの最下段と画面の最下部にスペースを空けることで、「ん」の入力と「画面下部を上にスワイプ」の干渉を防ぐことができます。
スペースの高さがどれくらいが良いのかは人によりますが、だいたい画面の角が曲がり始めるあたりまで持ってくるといい感じです。
他のキーボードでは
私は普段ATOKを使ってるのでGboardやGoogle日本語入力で同じような機能があるのかは調べきれてません。ただ高さを全体的に伸ばす機能はあるようなので、それで縦に広げれば、最下段も上の方をスワイプしやすくなって誤爆が減るのではないでしょうか。
もしくはフローティングキーボードにすれば、位置を自由に動かせるので誤爆しない位置に持っていけます。
より快適に
Redmi Note 9Sは値段の割に性能もそこそこあり満足度も高いスマートフォンではありますが、細かいところでクセがあったりします。どの状態が使いやすいかは人に依る部分もありますが、細かくカスタマイズして自分に使いやすいものにしていきたいですね。
私はATOKのこの機能がなければジェスチャー操作は諦めていたと思います。Redmi Note 9S+ATOKを使っている方は、ぜひ試してみてくださいね。
ATOK (日本語入力システム)-
制作: JustSystems Corporation価格: 1720円 (2020/6/14時点)
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