Xiaomi Mi Note 10 Lite ファーストインプレッション:高級感抜群で好印象
Redmi Note 9Sと同時に発表されたXiaomiのスマートフォン「Xiaomi Mi Note 10 Lite」を購入しました。こちらは既に発売されているXiaomi Mi Note 10の廉価版となっています。
SoCはSnapdragon 730Gでメモリは6GB 64GB/8GB 128GBの2種類があります。今回購入したのは6GB 64GBの方で価格は39,800円です。同日に発売されたRedmi Note 9Sの方が価格も安くコストパフォーマンス良さそうではありますがこちらはどうでしょうか。まずは外見等を軽くチェックしていきたいと思います。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
開封の儀
箱は黒を基調としていて高級感があります。
付属品は以下の通りです。
- TPUケース
- 充電器
- USB Type-Cケーブル
- 説明書x2
- SIMピン
重量は測定したところ207gでした。公称より3g重いですが最近のスマートフォンはどれも重いですし誤差の範囲内でしょう。
デュアルSIMに対応しておりnanoSIMが2枚入りますがMicro SDカードは非対応です。Redmi Note 9Sが対応しているのにこちらが非対応なのは残念なところです。
充電器は最大30Wの充電に対応します。充電器を見るとQuick Charge3のマークがありますのでQuick Charge3に対応しているようです。後日充電速度を検証したいと思います。
外観
Mi Note 10 Liteはエッジのある6.47インチの有機ELディスプレイを採用しています。インカメラは水滴型のノッチとなっています。
カラーは「ミッドナイトブラック」「グレイシャーホワイト」「ネビュラパープル」の3種類があり、ネビュラパープルを選びました。個人的には大正解でした。 カメラはほぼ出っ張りがなく、位置も中央ではなく横と評価に値します。ガラス背面は光沢が綺麗で高級感に溢れていますが指紋は付きやすいですね。
本体右側にはボリュームキーと電源ボタン、下部にSIMスロットがあります。
左側には特に何もありません。
上部はマイクと赤外線ブラスタがあります。
下部はスピーカーとマイクとUSB Type-Cポートと3.5mmイヤホンジャックがあります。
有機ELディスプレイとエッジについて
Mi Note 10 Liteは有機EL(AMOLED)ディスプレイを採用しており大変綺麗なのですが、同時に好き嫌いが別れるエッジディスプレイも採用しています。結構エッジは強めで気になります。設定である程度誤動作を防ぐことは出来ますが、見た目に関してはどうにもできないので要注意ポイントです。
エッジの影が気になる……
麻雀アプリは逆にやりやすいかも
ベンチマークについて
AnTuTuベンチマーク、Geekbench、3DMarkでのベンチマークテスト結果は以下の通りです。
Mi Note 10 LiteはSnapdragon 730Gを搭載していますがSnapdragon 720Gを搭載したRedmi Note 9Sとそう変わらない(むしろ下の)値となりました。730と720で数字は上ですが、実は730Gは720Gよりも先に出ており、単純に730Gのほうが上というわけではないようです。ただ普段使いであれば問題はない性能だと思います。
その他
スピーカーはRedmi Note 9Sと変わらずシングル。同価格帯のOPPO Reno Aが対応しているIP規格の防水やおサイフケータイには対応していないなど残念な点はありますが、それでも39,800円でSnapdragon 730Gの6GB RAMは実は結構コストパフォーマンスが良い方です。高級感などRedmi Note 9Sにはない良いところも多くあるので使い込んで後日詳細なレビューを出したいと思います。
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。